絵本レビューとWwbと…

Googleのインデックスが削除された

Googleインデックスが勝手に削除?

先日、神宮前ギャラリーサイトのキーワード検索順位が大きく下がっていることに気がついた。その日の午前中には1ページ目に掲載があったのに、2〜3ページ先にも掲載がない。不思議に思いギャラリーの名前で検索してみたところ、検索トップに表示されるのはギャラリーのアクセスのページで、トップページが表示されない。

この一週間ほど特にサイトをいじっていないし、そもそも午前中は何も問題がなかったことから原因はサイトの設定ではなく、Google側にあると思った。おそらくGoogleがサイトのインデックスを削除したのだと思われる。そこでサーチコンソールにログインしてギャラリーサイトのプロパティーをチェックしてみた。何らかのペナルティを受けてインデックスが外されたのなら、その旨連絡が来ているだろうと思ったのだ。しかし、そうしたメッセージは入っていなかった。

次にURL検査をしてみた。サーチコンソールのURL検査は、Fetch as googleの後継にあたるもので、インデックスの登録状況の確認や登録リクエストを行うことができるツールだ。 使い方は次の通り。

1.サーチコンソールにログインする

Search Consoleにログインし、調べたい管理サイトのプロパティを開く。

サーチコンソールにログイン

2.URL検査をする

サイドバーの「URL検査」メニューをクリックし、上部に表示される検索ボックスにサイトのURLを入力する。

検査が始まるのでしばらく待つ。

SearchConsoleでURL検査

3.インデックス登録をリクエストする

慌てて対応していたため、登録されていないという結果のスクショを撮り忘れてしまったが、思った通り「Googleに登録されていない」との結果が出た。詳細をみても「登録されていない」だけで、登録を外されるような問題があるということではなかった。速攻、右下の「インデックス登録をリクエスト」ボタンをクリックし、ページをインデックスするよう依頼。

リクエスト送信後5分くらいで再びインデックスされた。再度検査し、下記のように「Googleに登録されています」という結果が出ればOK。

インデックス登録済みの表示

リクエスト送信後すぐにインデックスされたところをみると、やはりペナルティを受けインデックスから外されたのではなく、何らかの障害があって一時的に検索結果からトップページだけが非表示になっていたように思われる。

すぐ再登録されたのは良かったが、削除された理由がわからないのが気持ち悪い。一人で仕事をしているとトラブル時に相談したり、情報を共有したりできないのがつらい。そのうちまた同じようなことが起こるんじゃないかと心配していたら嫌な予感は的中し、翌日に熱海のイタリアレストランのサイトのインデックスが削除された。(泣きたくなった。)

すぐにこちらもサーチコンソールから再登録を依頼。インデックスはすぐに復活したが、その間に下がってしまった順位はすぐには戻らない。やるせない…。どちらのサイトもSNSからの流入がそれなりにあるので大打撃にはならなかったのが幸いだ。

うちのサイトだけだろうかと思い、SNSなどでネットの声を調べてみたところ数人ほど同じように突然インデックスを削除されたという人を見つけた。

さらに先ほど、Googleの方からもインデックスが削除される問題が生じているとの報告が出たようだ。

原因は判明したが、当面の予防策はなし。Googleの報告を注視しつつ、削除されてしまったらサーチコンソール経由で再登録を依頼する、という対応をするしかなさそうだ。

Web制作関連

  1. ChatGTPでウェブサイトを作る
  2. アナリティクス4(GA4)への移行
  3. CSSだけで作るクロスフェードスライダー
  4. Googleインデックスが勝手に削除?

2020.10.2投稿

最近の投稿

レビュー記事

Work-life

Hobby

Diary