ダークチョコ&ママレードのカップケーキ

今年のバレンタインデーは『チョコレートのお菓子』に載っていた「ダークチョコママレードパウンドケーキ」に挑戦した。

パウンドケーキに挑戦したのにどうしてタイトルがカップケーキなのかというと、ちょっとした事故がおきたためである。

この本のレシピを使うのは初めてだったが、パウンドケーキは作り慣れているのでまあ失敗はしないだろうとタカをくくり最初からアレンジして作ることにした。レシピにはママレード140gを練り込むとあったのだがこれを地元農家さんから買ってきた手作りみかんジャムに置き換えて作ったのである。このジャムはみかんと砂糖とレモン果汁しか使用していないため、みかんの味が濃くてとても美味しい。だからケーキに入れても絶対美味しくなるという確信があった。

生地をパウンド型に入れた時、いつもより生地がゆるい感じがしたが、湯煎したチョコレートが150gほど入っているからこんなものかなと思い焼き始める。20分くらいすると香ばしい匂いがただよってきた。膨らみすぎてケーキの先端が天井にあたって焦げたのかしらと思ってオーブンを覗くと、パウンドケーキの型から生地がどろりと溢れ出ていて、天板の上でじゅうじゅう焦げていた。それはまるで聖杯から溢れ出る災厄の泥。驚きのあまり変な声がでた。

原因はおそらくみかんジャムの水分が多かったためであろう。チョコレートが入っているためただでさえ緩めなところに水分の多いジャムを混ぜ込んだため、生地が水っぽくなってしまったのだ。

慌ててオーブンから型を出し、中途半端に加熱されたドロドロの生地を背の高いカップに入れかえて焼いてみた。今の加熱でジャムの水分もとんだことだし、熱が通りやすいように小分けにして焼けば復活できるのではないかと思ったのである。ダメ元だったが成功し、作り直しは免れた。慣れているからといっていいかげんに作ってはいけないなと反省。(味はよかった。)

クリスマスケーキ2019

今年のクリスマスはお家パーティーが少なかったのでケーキ作りも楽だった。

家族にはブッシュドノエルを作った。生クリームがあまり好きではないななちだが、最近チョコレートクリームのケーキは好んで食べるようになったのでチョコレートでデコレーション。

義実家はケーキは用意してくれるとの事だったのでミートパイをお土産にした。子供達にも好評。

母にはシュトレン。今回はキットを使わず挑戦。第一次発酵までホームベーカリーでできるので思ったより楽だった。

ハロウィンホラーサラダ

今日はハロウィンですね…。という訳で今年もハロウィンぽいホラー飯に挑戦。クックパッドで見かけたサラダが不気味かつ美味しそうなので、我が家流のポテトサラダにアレンジして作ってみた。

<ハロウィンホラーサラダ>

★材料

じゃがいも:大4個
うずらの卵:2個
オリーブ:2粒
生ハム:100g(1パック)
コーン:20粒くらい
マヨネーズ:適量
塩・こしょう:適量

<お好みで>
ケイパー:大さじ1/2
酢タマネギ:大さじ2

<飾り用>
レッドキャベツスプラウト:適量
ベビーリーフ:適量
ミニトマト:適量

★作り方

1.じゃがいもを茹でてベースとなるポテトサラダを作る。

ポテトサラダの味付けはそれぞれのご家庭のやり方で。我が家はケイパー、酢タマネギ(タマネギのみじん切りを酢漬けにした常備菜)、塩、こしょう、マヨネーズで味付けしてみた。生ハムに合う大人な感じのポテトサラダだ。

今回は形を成形するのでマッシュだけど水分少なめの形を固めやすい硬さに仕上げる。

2.目玉を作る。うずらの卵を頭から4分の1くらいのところをカットし、黄身をくり抜く。(くり抜いた黄身はサラダに入れよう!)

オリーブも頭の部分を少しカットし、丸く赤い断面が見えるようにする。

うずらの卵にオリーブを詰める。これだけでだいぶ気持ち悪い。

3.サラダを皿に乗せ、ラップを使ってポテトサラダを人頭の形に成形する。ここでいかに人の頭っぽく形を作れるかで仕上がりが変わってくる。

4.頭の形ができたらうずらの卵の目玉を入れる。右と左で目玉の向きを変えるとゾンビっぽい感じがでる。口の部分にはコーンを並べて歯にする。

5.理科室にいる彼のことを思い浮かべながら生ハムを貼り付けていく。

6.ベビーリーフとトマト、スプラウトを頭の周りに散らしたら完成!

見た目は気持ち悪いけど、美味しい。生ハムとケイパー、オリーブそしてポテトサラダの相性は間違いない。ななちは「食べようとするとなんか目が合って怖い」「見た目がコレなのにおいしいのが複雑…」との事だった。

みなさんもよいハロウィンを。

天草からところてんを自作する

この夏、夫が突然ところてん突き出し器を買ってきた。

ところてん突き出し器

一度やってみたかった、とのこと。わかる。確かに私も一度やってみたかった。
せっかくなら天草から本格的なところてんを作ってみよう!ということで富澤商店で天草を購入し作ってみた。

〈ところてん〉

★材料

天草:30g
水:2000cc(1カップ)
酢:大さじ1
塩:少々

★作り方

1.天草を水洗いする。

2.鍋に分量の水(2000cc)と酢を入れ火にかける。グツグツとたぎるくらいの火加減で30〜40分アクをとりながら煮出す。

天草を煮出す

3.天草をつまみ、ぬめりが出ていたら塩をひとつまみ入れてさっとかき混ぜる。

塩を加える

4.煮出した液をざるや布などでこしながら容器に入れる。

ざるでこす

5.粗熱が取れたら冷蔵庫を入れて冷やし固める。

冷やしてかためる

6.十分に固まったらところてん突きのサイズに合わせて切り、あとは突くべし!

ウニョーッと出てきて楽しい。

ちなみにところてん突き出し器の正面はこんな感じになっている。
木の四角い枠の口に金属の網がはってあるだけのシンプルなつくり。

ところてん突き出し器正面

市販のところてんはあまり好きではないのだが、自作したこのところてんは風味がよく美味しいと思った。酢醤油&からしはもちろん、めんつゆ&ネギもおすすめ。あとは黒蜜をかけ、フルーツと求肥を入れてくずきり風にしても美味しかった。

お家でタピオカ

世の中はタピオカブーム。Twitterやインスタには#タピ活というハッシュタグが生まれ、原宿にはタピオカランドなるものまでできているとか。残念ながら我が家の近所では美味しいタピオカをいただけるところが少ない。タピ活するためには自作するしかないよね…という訳でカルディでタピオカを買ってきた。

本当は大きめのタピオカが欲しかったのだが、ブームのためか品切れで小さいサイズのスモールタピオカしか手に入らなかった。今回はこちらを戻してシロップ漬けを作る。

〈タピオカ(スモールパール)のシロップ漬け〉

★材料

タピオカパール:100g
砂糖:500g
水(シロップ用):500cc

★作り方

1.あらかじめシロップを作っておく。砂糖を同量の水で煮溶かし、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。

2.大きめの鍋にたっぷりの水を入れしっかり沸騰させる。水の量が少なかったり、沸騰していなかったりすると、タピオカが鍋底に沈んではりついてしまうので注意。

3.タピオカを入れ中火(タピオカが踊るような火加減)で15分ほど湯でる。

4.中心部にわずかに芯が残っている状態になったら火を止め、蓋をして少し蒸らす。

完全に芯がなくなるまで茹でてしまうと柔らかくなりすぎてしまうし、逆に芯が残りすぎていると硬くて美味しくないので注意が必要。

5.全体が透き通ってきたら水にさらして、表面のぬめりをとる。透明になりぬめりがでたタピオカは茹で汁の中で見つけにくく「タピオカ溶けちゃった?」と不安になると思うが、水にさらすとちゃんとつぶつぶのタピオカが出てくる。

6.水を切り、冷やしておいたシロップに漬けて完成。

シロップごと瓶に入れておけば3〜4日は冷蔵庫で保管できる。アイスミルクティーを作ってシロップごとタピオカを入れればタピオカミルクティーになる。ちょっと粒は小さいけど、味と食感は本格的。専用のストローでなくても飲めるのが良い。

またココナッツミルク&牛乳に入れればタピオカココナッツミルクになる。フルーツゼリーにも入れてみたが、ももちもちして美味しかった。ただ重さがあるので下に沈みがち。

お家で手作りごま団子

先日ななちの友達がお弁当にごま団子をもってきたらしい。以来ななちは「ごま団子が食べたい病」を発症してしまった。しかし近所のスーパーにはごま団子なんて売っていない。わざわざ電車に乗って買いに行くのも雨だし面倒だ…という訳でごま団子作りに挑戦。

〈ごま団子〉

★材料

白玉粉:200g
絹ごし豆腐:180g(半丁)
あんこ:100g
いりごま(白):30g

★作り方

1.白玉粉と絹ごし豆腐を混ぜ、白玉団子よりは固めになるよう生地をこねる。硬い場合は水を少し加えて調整する。

2.生地を12当分して丸めて伸ばし、あんこを包む。

欲張ってあんこを多めに入れると包みきれず表面に出てきてしまうので注意。(自戒)

3.あんこを包んだ団子の表面にごまをまぶす。

団子の表面はピタピタしているのでわりと均一にごまがくっつく。

4.弱火の油で揚げる。均一に火が通るよう時々転がしながら揚げる。

5.こんがり焼き色がついたら完成。

思った以上に本格的なごま団子ができた。白玉粉はやはり万能。

部活から帰ってきたななちは大喜びで食べてくれた。

ふわふわチョコロールケーキ

今週は中学校の期末テスト週間。人生初の期末テスト(10教科)にななちはお疲れ気味。勉強すると無性に甘いものが食べたくなるそうなので、チョコロールケーキを焼いてあげた。このチョコレートロールは母が昔よく作ってくれたもの。ベーキングパウダーを使っていないのにとってもふわふわに焼きあがる。

〈チョコレートロールケーキ〉

★材料(生地)

卵:L玉4個
砂糖:120g
小麦粉:70g
コーンスターチ:30g
牛乳:大さじ1
ココア:大さじ1

★材料(チョコクリーム)
生クリーム(タカナシ35):50cc
生クリーム(タカナシ47):250cc
明治クレミーホイップ:一箱
明治ミルクチョコレート:25g

★作り方

1.卵は室温に戻し、砂糖、コーンスターチ、ココアは合わせて3回くらいふるいにかけておく。またオーブンは170℃に余熱しておく。

2.スポンジを焼く前にチョコクリームを作る。まず板チョコを細かく刻む。

3.生クリーム50ccを小鍋に入れ火にかけ、細かく刻んだ板チョコを入れて溶かす。ゆっくり加熱し、突沸を防ぐ。

4.完全に溶けたらしばらくおいて冷ます。

5.ボウルにクレミーホイップとよく冷えた生クリーを入れ、まぜてツノが立つまで泡立てる。急激に泡だてると分離してしまうので注意する。

6.あわ立てた生クリームに4を加えて混ぜる。4が熱いとせっかくあわ立てた生クリームがだれて残念なことになるのでしっかり粗熱を取ってから加える。

7.チョコクリームの出来上がり。生地が焼けるまで冷蔵庫でひやしておく。

8.生地を作る。卵をボウルに割り入れ、砂糖を加えながらもったりするまで泡立てる。

9.粉類をふるいながら生地をつぶさないようにかるく混ぜ合わせる。一度に入れず、5〜6回に分けて少しずつ入れるとよい。

10.天板に生地を流し入れ、170度に予熱したオーブンで焼き色を見ながら15〜20分ほど焼く。

11.生地を取り出し、乾燥しないようにラップをかけて冷ます。

12.粗熱がとれたら生クリームを塗る。巻きはじめの部分は多めに、巻き終わりの部分は薄めに塗ると良い。

13.生地を手前から丸めていく。丸めた状態で一時間ほど冷蔵庫で冷やす。

ふんわり軽いので2〜3切れくらい軽くいけてしまうのがちょっと危険なケーキ。

ソーダストリーム(SodaStream)でシュワシュワ生活

夫が誕生日プレゼントに自宅で簡単にソーダを作ることができる炭酸水メーカーソーダストリームをプレゼントしてくれた。

発売された時からずっと気になっていたものなのでとても嬉しい。

スターターキットには本体にガスシリンダー1本、500mlボトル、1Lボトルがついている。

使い方はとても簡単。電源などは不要で、専用のガスシリンダーと水をセットして、ボタンを押すだけ。

<ソーダストリームの使い方>

1.本体後ろのカバーを開く。

2.ガスシリンダーを装着する。
ガスシリンダーの白いキャップを外し、

本体のシリンダーの止め口にセット。

3.波線まで水を入れたボトルを、本体前の装着口にセット。

4.本体上部のボタンをおす

押している間だけシリンダーの栓が開き水にガスが入るというごく単純な仕組みだ。電源不要なのでどこにでも置けるのが良い。

ボタンをおす秒数は一回2秒ほど。押す回数によって炭酸の強さが変わる。
強めの炭酸が好みなので我が家は2秒で4,5回押している。

使っているのは普通の水道水なのに、炭酸を入れると味があるように感じるのが不思議だ。

ソーダストリームで作ることができるのは水を使った炭酸水だけ。ジュースやお酒に直接炭酸を入れることはできないので注意が必要だ。味のあるシュワシュワが飲みたい!という場合は専用のシロップが売っているので、それを作った炭酸水と割るという形になる。コーラのシロップジンジャーエールのシロップなど、色々なフレーバーが用意されている。

シロップは専用品でなくてもOK。カルピスで割れば、カルピスソーダになる。自家製のオレンジ種を割ってみたところ…最高だった。

この他にも、梅酒ソーダやプラム酒ソーダ、ライムを絞ってジンで割ったムレット・ハイボールなども作れるようになり、家飲みが楽しくなってきた。

コスパがよいのも嬉しい。公式サイトによると約18円で500mlの炭酸水が作れるとのこと。シロップを加えても500mlで約54円というのだから格安だ。
ガスシリンダーは定価で1本3429円。量販店ならもっと安く売っているし空になったものを店舗に持って行き、交換という形にすると1000円ほど安く購入することができる。(オンラインショップでも対応してくれる。)

ダイエットや美容効果もある??とのことらしいのでちょっと期待したい。

タコの卵(たこまんま)の食べ方

先日、ななちの夢が一つ叶った。幼稚園の頃に「飛び出せ!科学くん」というテレビ番組を見て以来、ずっと願っていた「タコの卵を食べる」という夢である。

タコの卵はこの辺りではなかなか手に入れることのできない、季節ものの珍味だ。なので食べさせてあげたいとは思いつつもその機会に恵まれずにいたのだが、先日北海道に出張に行った夫が魚屋さんで見つけて買ってきてくれた。

タコの卵は北海道では「たこまんま」と呼ばれているらしい。意外とお安いことにびっくり。

そして意外と大きく、重い。白い膜の中には卵がびっしり詰まっている。

たくさん買ってきてくれたので、生、醤油漬け、吸い物、しゃぶしゃぶなど、色々な食べ方を試してみた。

タコの卵の下処理

テレビではこの状態の卵に熱湯をかけて膜を破り、花を咲かせるように卵を出していた。それをぜひ再現したいとのことだったので、ザルにたまごを乗せて熱湯をかけてみた。

膜が収縮して白くなりパンパンに膨らむ。今にもはち切れて卵が出てきそうなのだが、思いの外膜は丈夫で、結局やぶけなかった。なので水気を切ってからお皿に乗せてナイフで切り込みをいれる。すると、切れ込みの部分から少しずつ卵が溢れ出してきた。

思ったよりもゆっくりだったが、無事に開花!薄黄色の透き通った卵が広がり菊の花のような形に。

タコの卵食べ方1:お醤油とわさびでお刺身風に

まずは生のまま食べてみた。いくらやとびこなど魚卵ぽい感じの食感をイメージしたが、プチプチ感はなく、とろりとしている。味はものすごく濃厚な卵黄のようだった。思った以上に濃い味なのでわさび多めが美味しいと思う。確か、テレビではもみじおろしをつけていたような気がする。とにかく濃厚だった。

タコの卵食べ方2:お酒と醤油に漬け込む

日持ちさせるために、お醤油(大4)、お酒(大2)、みりん(大1)に漬けてみた。2日でこんな感じの色に。生のまま食べるより味がまろやかになり食べやすくなった。ご飯にかけると完全に卵かけご飯。

タコの卵食べ方3:お吸い物に入れる

加熱すると食感がご飯のようになるというので、お吸い物を作って入れてみた。そのまま普通に入れたところ、卵液のせいでお吸い物が白っぽく濁ってしまった。卵は別鍋で湯通してから最後にお椀に盛り付ける、という風にした方が綺麗にできたかもしれない。

食感は思った以上に固かった。加熱するとご飯(まんま)のようになるから「たこまんま」と呼ばれているらしいが、ご飯よりもずっと硬かった。味は生食時の濃厚さが嘘のようになくなり、びっくりするくらい淡白な味に。加熱の仕方も悪かったのかもしれないが正直言って、あまり美味しいとは思えなかった。

タコの卵食べ方4:しゃぶしゃぶにする

「白子も鍋に入れられるんだからタコの卵も入れられるんじゃない?」というノリで、鍋で軽くしゃぶしゃぶしてポン酢で食べてみた。個人的には、この食べ方が一番美味しかった。味も濃厚過ぎず、淡白すぎないちょうど良い味になり、食感も生で食べた時よりもプチプチ感がでた気がする。加熱し過ぎは禁物なので、卵が白く半透明になったくらいのタイミングがおすすめ。

北の珍味たこまんま。夫がたくさん買ってきてくれたおかげで色々な食べ方で楽しむことができた。ななちも8年越しの念願がかないとても嬉しそうだった。

料理の幅が広がる!バーミキュラライスポットの魅力

15年近く愛用していた我が家の炊飯器がいよいよおかしくなってきた。パッキン系が老朽化して密閉性が弱まってしまったせいか、どんなに時間をかけて吸水させても硬くてぽそぽそした感じになってしまうのだ。白米原理主義者の私としてはご飯が美味しくないのは由々しき事態である。

そんな訳で3ヶ月ほど検討に検討を重ね、ついに炊飯器を買い換えた。

最近話題の炊飯器バーミキュラのライスポットである。

いわゆる普通の炊飯器とは一味違う変わり種。炊飯器というよりお鍋とヒーターのセットといった感じだ。

バーミキュラは家電メーカーではなく、日本の鋳物ホーロー鍋メーカーである。「バーミキュラの鍋を使ってご飯を炊くと美味しい!でも火加減が難しいのよね…。」という声に応える形でこのライスポットが誕生したそうだ。

そんな訳でごはんは美味しく炊けるが、炊飯器としての機能でいうと他メーカーより劣る点もある。

バーミキュラのデメリット

1.保温機能がない
調理モードとしての保温機能(温度を指定し一定時間同じ温度に保つ)はあるが、炊いた後のご飯をそのまま長時間保温することができない。

2.ふきこぼれる
基本的に土鍋で炊くのと同じ感じなので、それなりにふきこぼれる。メンテナンスしやすいところに置くのがオススメ。

保温機能がなくふきこぼれるという、普通の炊飯器では考えられない弱点があるにも関わらず、どうして人気があるのか。それはこのライスポットが「調理家電」ではなく「調理道具」として開発されたという点にある。

バーミキュラのライスポットは単に炊飯器として使うだけでは本当の良さがわからない。「調理道具」として使った時に初めてものすごく多機能&高性能だということがわかる。炊飯だけでなく、鍋や低温調理器として活用することができる所にバーミキュラの魅力がある。

バーミキュラの魅力1:最高の鍋炊きごはん

簡単&失敗なく最高の鍋炊きごはんができる。つまり、毎日おいしい土鍋ご飯を食べることができるのである。これは白米至上主義の私にとっては毎日が幸せになるということと同義だ。

炊き上がり。蓋を開けた時に広がる炊きたてご飯の香りは一日の疲れを吹き飛ばしてくれる。口に含めば白米の甘さが広がり「日本の米は世界一ィ!」(打首さん大好き)と叫びたくなる。白米最高!白米至上主義過激派(夕飯は絶対に白米)のななちも大満足の日々を送っている。美味しい炊きたてご飯があれば、悩み多き思春期中二病時代も平穏に過ごすことができるに違いない。

食感は普通の水量だと粒感のあるしゃっきり系に仕上がる。柔らかもっちり系が好みの人は水の量を少し増やすと良いとのこと。

炊き込みご飯も簡単にできる。鯛の切り身と昆布、お出汁を一緒に炊けば鯛めしの完成。パーティー料理に最適だ。

バーミキュラの魅力2:中華鍋的炒め力

ポットを「炒めモード」で予熱し、ご飯を卵と炒めると…あっという間にチャーハンが完成。ポット全体がしっかり熱くなるため、中華鍋を使った時みたいにパラパラに炒めることができるのだ。ビビンバやおこげなんかも作れるらしい。

バーミキュラの魅力3:料理の幅を広げる低温調理機能

個人的に一番便利だと感じているのが「保温モード」である。保温温度を1度単位で設定することができ、タイマーもセットできるので、立派な低温調理器として使うことができるのだ。

ローストビーフも表面に焼き色をつけたら漬けだれと一緒にポットに入れて、温度と時間をセットするだけ。

じっくりゆっくり加熱するので、とても柔らかくできる。

個人的にとても嬉しいのがポーチドエッグが簡単&上手に作れるようになったことだ。鍋で作ると火加減が難しくて硬すぎたり柔らかすぎたりしてしまうのだが、バーミキュラ様の手にかかれば絶妙な仕上がり。朝から自宅でカフェメニューなんてこともできる。

理想的な硬さ。これが鍋だとなかなかできなかった…。(固ゆでになったり、半熟になったり。)

オランデーズソースをかけたハンバーグとかも作れるようになったし、なんだか料理上手になった気分だ。

そんな訳で我が家にきてまだ二週間にも関わらず大活躍のバーミキュラのライスポット様。それなりのお値段はしたが、この多彩な機能を考えれば納得だ。

唯一困った点を挙げるとするならば…。ご飯もおかずもとても美味しく作れてしまうため体重増加を促進してしまうことだろう。(この二週間で1ヶ月半かけて落とした体重が元に戻ってしまった!!!)