神宮前ギャラリー更新

神宮前ギャラリーサイトに5月のイベント情報を掲載。

鹿展Vol.4
開催期間:2019年5月1日(水)〜 5月6日(月)

神宮前ギャラリー企画「鹿展」を開催します。様々な分野で活躍する作家7名の「鹿」作品を展示します。
個性豊かな鹿たちをお楽しみください。

神宮前ギャラリー鹿展vol.4

鹿展Vol.4特設サイト公開

来月1日からスタートする、神宮前ギャラリー「鹿展 vol.4」の作家さんを紹介する特設サイト鹿展 Creators List Vol.4を公開!

今回の鹿展は細密画が多いので作品を大きく見せたいとのリクエストがあった。そのためSwiperを使ったフルスクリーンのサイトを作成。Swiperはレスポンシブ対応はもちろん、スマホのタップ&スワイプ操作にも標準対応してくれている。Jqueryに依存しておらず、設置も簡単なのでとても使いやすいスライダーだ。

今回のデザインで重点を置いたのは「作品の魅力を損なわずにそのまま伝えること」である。PC版は作品全体をフルスクリーンで表示することができるが、スマホやタブレットなど縦型の端末で表示する際にはどうしてもトリミングする必要がある。そのため、それぞれの作品の構図に合わせて、なるべく自然な形でトリミングされるように切り取り位置を個別設定した。

また、コンテンツの文字色も背景画像となる作品の色味に合わせながら、コントラストを保ちつつ作品に馴染む色を個別設定した。作品を見せることも大切だが、ユーザが求めているのは作家の情報なので、それらのコンテンツが読みにくくなってしまっては本末転倒になってしまう。

スタイルシートでは、最初に全スライド共通のスタイル設定を行った上で、作家一人一人個別にスタイル設定をしている。

/* -- 共通の設定 -- */ 
.swiper-slide {
      font-size:1em;
      -webkit-box-sizing: border-box;
      box-sizing: border-box;
      padding: 40px 60px;
}
.swiper-slide .swiperbox{
      background-color: rgba(255, 255, 255, .6);
      width: 480px;
      padding: 20px;
}
〜 中略 〜

/* -- 作家1の設定 -- */ 
.artist1{
  /* -- 背景に使用する画像を設定 -- */      
  background-image: url(../images/02.jpg);
  background-size:cover;
  /* -- 背景画像の表示位置(この場合は上下中央揃え) -- */
  background-position:50% 50%;
  /* -- 使用するフォントカラーを設定 -- */
  color:#474747;    
}

CCSアニメーションはcssanimationを、ボタンホバー時のアクションはhover-cssを使用。どちらもちょっと面白いアクションを簡単に実装できるありがたいリファレンスだ。

今回は神宮前ギャラリーへの出品は初めてというニューフェイスの作家さんが多い。どんな展示になるか今から楽しみだ。

神宮前ギャラリー鹿展vol.4

ゴールデンウィークはぜひ神宮前ギャラリーの鹿展へお立ち寄りください。

鹿展 Creators List Vol.4

鹿展とは

神宮前ギャラリー更新

神宮前ギャラリーサイトに4月のイベント情報を掲載。

「さあ…」ワンダーランド
開催期間:2019年4月3日(水)〜 4月4日(木)

クウェートからやってきた女性アーティストBedour Ahmed(ブドル・アームド)とThuraya Lynn(スラヤ・リン)による二人展。
2日間だけの展示となっております。お誘い合わせの上ぜひご来場ください。

さあ…」ワンダーランド Bedour Ahmed & Thuraya Lynn

前田恵里 個展「Sceneries of Light」
開催期間:2019年4月12日(金)〜 4月15日(月)

「Sceneries of Light」と題した今回の個展では、新作オブジェ・アクセサリーを中心に展示いたします。光の透過によって作り出されるガラスの中の景色をお楽しみください。

前田恵里 個展 Sceneries of Light

タコの卵(たこまんま)の食べ方

先日、ななちの夢が一つ叶った。幼稚園の頃に「飛び出せ!科学くん」というテレビ番組を見て以来、ずっと願っていた「タコの卵を食べる」という夢である。

タコの卵はこの辺りではなかなか手に入れることのできない、季節ものの珍味だ。なので食べさせてあげたいとは思いつつもその機会に恵まれずにいたのだが、先日北海道に出張に行った夫が魚屋さんで見つけて買ってきてくれた。

タコの卵は北海道では「たこまんま」と呼ばれているらしい。意外とお安いことにびっくり。

そして意外と大きく、重い。白い膜の中には卵がびっしり詰まっている。

たくさん買ってきてくれたので、生、醤油漬け、吸い物、しゃぶしゃぶなど、色々な食べ方を試してみた。

タコの卵の下処理

テレビではこの状態の卵に熱湯をかけて膜を破り、花を咲かせるように卵を出していた。それをぜひ再現したいとのことだったので、ザルにたまごを乗せて熱湯をかけてみた。

膜が収縮して白くなりパンパンに膨らむ。今にもはち切れて卵が出てきそうなのだが、思いの外膜は丈夫で、結局やぶけなかった。なので水気を切ってからお皿に乗せてナイフで切り込みをいれる。すると、切れ込みの部分から少しずつ卵が溢れ出してきた。

思ったよりもゆっくりだったが、無事に開花!薄黄色の透き通った卵が広がり菊の花のような形に。

タコの卵食べ方1:お醤油とわさびでお刺身風に

まずは生のまま食べてみた。いくらやとびこなど魚卵ぽい感じの食感をイメージしたが、プチプチ感はなく、とろりとしている。味はものすごく濃厚な卵黄のようだった。思った以上に濃い味なのでわさび多めが美味しいと思う。確か、テレビではもみじおろしをつけていたような気がする。とにかく濃厚だった。

タコの卵食べ方2:お酒と醤油に漬け込む

日持ちさせるために、お醤油(大4)、お酒(大2)、みりん(大1)に漬けてみた。2日でこんな感じの色に。生のまま食べるより味がまろやかになり食べやすくなった。ご飯にかけると完全に卵かけご飯。

タコの卵食べ方3:お吸い物に入れる

加熱すると食感がご飯のようになるというので、お吸い物を作って入れてみた。そのまま普通に入れたところ、卵液のせいでお吸い物が白っぽく濁ってしまった。卵は別鍋で湯通してから最後にお椀に盛り付ける、という風にした方が綺麗にできたかもしれない。

食感は思った以上に固かった。加熱するとご飯(まんま)のようになるから「たこまんま」と呼ばれているらしいが、ご飯よりもずっと硬かった。味は生食時の濃厚さが嘘のようになくなり、びっくりするくらい淡白な味に。加熱の仕方も悪かったのかもしれないが正直言って、あまり美味しいとは思えなかった。

タコの卵食べ方4:しゃぶしゃぶにする

「白子も鍋に入れられるんだからタコの卵も入れられるんじゃない?」というノリで、鍋で軽くしゃぶしゃぶしてポン酢で食べてみた。個人的には、この食べ方が一番美味しかった。味も濃厚過ぎず、淡白すぎないちょうど良い味になり、食感も生で食べた時よりもプチプチ感がでた気がする。加熱し過ぎは禁物なので、卵が白く半透明になったくらいのタイミングがおすすめ。

北の珍味たこまんま。夫がたくさん買ってきてくれたおかげで色々な食べ方で楽しむことができた。ななちも8年越しの念願がかないとても嬉しそうだった。

GoogleHomeで秘書のいる暮らしを体験中

昨年のクリスマス、弟がGoogle Home miniをプレゼントしてくれた。おまんじゅうのような形がかわいい手のひらサイズ。

しかしながら私はiPhone&Mac使いのバリバリのShiriユーザーである。Shiriに向かって「OK Google」なんて呼びかけようものなら

と若干キレ気味に突っ込まれてしまう。でもせっかくプレゼントしてくれたのだからしっかり活用しなくては…ということで年末から年明けにかけて色々設定したところ、今では我が家に欠かせない秘書的存在に。残念ながらこの先、Apple HomePodを迎えることはなさそうだ。許せ、Shiri…。

Google Homeを使うために必要な環境は、

・Googleアカウント
・Wi-Fi
・Goole Homeアプリをインストールしたスマートフォン

の3つのみ。スマートフォンはAndloidである必要はなく、iPhoneやiPadなど「GoogleHomeアプリ」をインストールできる端末であればOK。

設定はスマホのGoogleHomeアプリで行う。アプリを起動し、使用するGoogleアカウントを選択したら、アナウンスに従って使用場所、使用するWi-Fi、GoogleHomeに使用許可する個人情報などを設定していく。具体的なセットアップ手順については公式サイトをはじめ、いろいろなところで紹介されているので、ここではGoogleHomeの便利な使い方&その設定方法をご紹介。

1.ニュースや天気予報を聞く

「OK Google、今日のニュース」と呼びかけると、J-waveのネットニュースの最新版を再生してくれる。これは基本的なセットアップさえ済ませればすぐに使える機能である。設定時にGPSを使った位置情報の取得を許可しておくと「今日の天気を教えて」の呼びかけで、住んでいる地域の天気や気温などを聞くこともできる。

2.タイマーやアラームをかける

「OK Google、30分のタイマーをかけて」「7時にアラームをかけて」などと呼びかけることにより、目覚ましやタイマーをかけてくれる。こちらも基本的なセットアップさえ済ませればすぐ使える機能だ。手を使わず、しかも秒単位で設定できるので、私はキッチンタイマーとして愛用している。

3.音楽を聴く

曲やアーティスト名をリクエストすると音楽を流してくれる。ただし、この機能を使うにはGoogle Play MusicまたはSpotify、Pandoraなどの利用登録が必要。さらにアルバムを指定しての再生や、個人で作ったプレイリストを再生したい場合には、Google Play Music(有料版)、Spotify Premium、Pandora Premium、YouTube Premium、Deezer Premium 、うたパス(有料版)などの有料サービスを利用する必要がある。

お気づきだろうか。この連携サービスの中にiTunes Musicがないことを。当然といえば当然なのであるが「OK Google」でiTunesの曲を呼び出して聴くことはできないのである。Apple Music家族の我が家としてはとても残念なことである。

しかしワイヤレススピーカーとしての利用は可能だ。iPhoneとGoogleHomeをBluetoothで接続してからiPhoneで音楽を再生すれば、GoogleHomeでiTunesの音楽を聴くことができる。Bluetooth接続はiPhoneの「設定」メニューから「Bluetooth」をONにし、GoogleHomeの名前(下記の画像ではリビングルーム)を選択すればOK。

ただし、あくまでスピーカーとしての利用なので、曲を選んだりアーティストを選んだりといった再生操作はiPhone(Shiri)を使う必要がある。これが少しめんどくさいかも。(「OK Google、音楽止めて」で音楽を止めることは可能。)

4.スケジュールの確認

「OK Google、今日の予定」と呼びかけることでGoogleカレンダーに登録してあるスケジュールを読み上げてもらうことができる。この機能を利用するためには、Googleアシスタントの設定時に端末情報の取得と音声アクティビティの機能を有効化してVoice Match(ボイスマッチ)を設定する必要がある。

Voice Match(ボイスマッチ)とは、自分の声をアカウントと紐付けて登録することである。これを設定すると登録した声で呼びかけられた時のみ、そのアカウントの個人情報(スケジュール・メモなど)にアクセスすることができるようになる。

機能を有効化したら、その情報を利用するデバイス(Google Home)を追加する。その後、声を認識するための呼びかけテストを何度か行えば登録完了。現在は6人分の声を登録することができるようだ。

5.ショッピングリスト(買い物リスト)の共有

家族間で共有できる「ショッピングリスト」機能もかなり便利だ。「OK Google、買い物リストにコーラを追加」と呼びかけると家族で共有しているショッピングリストにコーラが追加される。一度の呼びかけで家族全員に頼めるし、買った人がリストから商品を削除すればダブって買ってしまうこともない。

ショッピングリストの共有は「設定」メニューの「Googleアシスタントサービス」の中にある「ショッピングリスト」をタップし、

ショッピングリストの名前の横にあるユーザ追加ボタンをタップして、共有したい人のメールアドレスを入力すればOK。

…我ながら物欲まみれのショッピングリストだ。(出張土産頼みすぎだろ。)

なお、現段階では品物は一品ずつしか追加できず、Google Homeへの呼びかけで項目を削除する機能はまだない。手持ちの端末で削除する必要がある。

6.キャラクタートークを楽しむ

「OK Google、トーマスと話したい」とか「OK Google、キティちゃんにつないで」とか「OK Google、ピカチュウと話したい」などと呼びかけると、それぞれのキャラクターとお話しすることができる。小さな子供が喜びそうなサービスである。キャラクタートーク以外にも、クイズや物語の読み聞かせなど、子供が楽しめるサービスは色々提供されている。小学生くらいが楽しめるアプリとしては「アキネーター」(OK Google、アキネーターと話すで起動)などがある。

この他にも様々なGoogleアシスタント向けのアプリが提供されている。どのようなアプリ・サービスが利用できるかはGoogleアシスタントのページで確認できる。

7.あんなこといいな♪できたらいいな♪を実現する

Googleアシスタント対応アプリはActions on Google(デベロッパー向けプラットフォーム)で自作することも可能だ。作ったアプリはGoogleに承認されれば一般公開されて誰でも利用できるようになる。夫が最寄りのバス停のバスの到着時間を教えてくれるアプリを作ってくれたのだが、これが大変でほぼ毎日使っている。「GoogleHomeでこんなことできたらいいのに…」と思いついたら自作にチャレンジしてみるのもよいかもしれない。

こんな感じで色々便利に使えるGoogleHome mini。私にとっても有難い秘書的存在となっている。

料理の幅が広がる!バーミキュラライスポットの魅力

15年近く愛用していた我が家の炊飯器がいよいよおかしくなってきた。パッキン系が老朽化して密閉性が弱まってしまったせいか、どんなに時間をかけて吸水させても硬くてぽそぽそした感じになってしまうのだ。白米原理主義者の私としてはご飯が美味しくないのは由々しき事態である。

そんな訳で3ヶ月ほど検討に検討を重ね、ついに炊飯器を買い換えた。

最近話題の炊飯器バーミキュラのライスポットである。

いわゆる普通の炊飯器とは一味違う変わり種。炊飯器というよりお鍋とヒーターのセットといった感じだ。

バーミキュラは家電メーカーではなく、日本の鋳物ホーロー鍋メーカーである。「バーミキュラの鍋を使ってご飯を炊くと美味しい!でも火加減が難しいのよね…。」という声に応える形でこのライスポットが誕生したそうだ。

そんな訳でごはんは美味しく炊けるが、炊飯器としての機能でいうと他メーカーより劣る点もある。

バーミキュラのデメリット

1.保温機能がない
調理モードとしての保温機能(温度を指定し一定時間同じ温度に保つ)はあるが、炊いた後のご飯をそのまま長時間保温することができない。

2.ふきこぼれる
基本的に土鍋で炊くのと同じ感じなので、それなりにふきこぼれる。メンテナンスしやすいところに置くのがオススメ。

保温機能がなくふきこぼれるという、普通の炊飯器では考えられない弱点があるにも関わらず、どうして人気があるのか。それはこのライスポットが「調理家電」ではなく「調理道具」として開発されたという点にある。

バーミキュラのライスポットは単に炊飯器として使うだけでは本当の良さがわからない。「調理道具」として使った時に初めてものすごく多機能&高性能だということがわかる。炊飯だけでなく、鍋や低温調理器として活用することができる所にバーミキュラの魅力がある。

バーミキュラの魅力1:最高の鍋炊きごはん

簡単&失敗なく最高の鍋炊きごはんができる。つまり、毎日おいしい土鍋ご飯を食べることができるのである。これは白米至上主義の私にとっては毎日が幸せになるということと同義だ。

炊き上がり。蓋を開けた時に広がる炊きたてご飯の香りは一日の疲れを吹き飛ばしてくれる。口に含めば白米の甘さが広がり「日本の米は世界一ィ!」(打首さん大好き)と叫びたくなる。白米最高!白米至上主義過激派(夕飯は絶対に白米)のななちも大満足の日々を送っている。美味しい炊きたてご飯があれば、悩み多き思春期中二病時代も平穏に過ごすことができるに違いない。

食感は普通の水量だと粒感のあるしゃっきり系に仕上がる。柔らかもっちり系が好みの人は水の量を少し増やすと良いとのこと。

炊き込みご飯も簡単にできる。鯛の切り身と昆布、お出汁を一緒に炊けば鯛めしの完成。パーティー料理に最適だ。

バーミキュラの魅力2:中華鍋的炒め力

ポットを「炒めモード」で予熱し、ご飯を卵と炒めると…あっという間にチャーハンが完成。ポット全体がしっかり熱くなるため、中華鍋を使った時みたいにパラパラに炒めることができるのだ。ビビンバやおこげなんかも作れるらしい。

バーミキュラの魅力3:料理の幅を広げる低温調理機能

個人的に一番便利だと感じているのが「保温モード」である。保温温度を1度単位で設定することができ、タイマーもセットできるので、立派な低温調理器として使うことができるのだ。

ローストビーフも表面に焼き色をつけたら漬けだれと一緒にポットに入れて、温度と時間をセットするだけ。

じっくりゆっくり加熱するので、とても柔らかくできる。

個人的にとても嬉しいのがポーチドエッグが簡単&上手に作れるようになったことだ。鍋で作ると火加減が難しくて硬すぎたり柔らかすぎたりしてしまうのだが、バーミキュラ様の手にかかれば絶妙な仕上がり。朝から自宅でカフェメニューなんてこともできる。

理想的な硬さ。これが鍋だとなかなかできなかった…。(固ゆでになったり、半熟になったり。)

オランデーズソースをかけたハンバーグとかも作れるようになったし、なんだか料理上手になった気分だ。

そんな訳で我が家にきてまだ二週間にも関わらず大活躍のバーミキュラのライスポット様。それなりのお値段はしたが、この多彩な機能を考えれば納得だ。

唯一困った点を挙げるとするならば…。ご飯もおかずもとても美味しく作れてしまうため体重増加を促進してしまうことだろう。(この二週間で1ヶ月半かけて落とした体重が元に戻ってしまった!!!)

神宮前ギャラリー更新

神宮前ギャラリーに3月のイベント情報を追加。

失恋予報
開催期間:2019年3月21日(木)〜 3月26日(火)

切なさ満点のポートレイト写真作品が多数展示されます。展示作品を収めた写真集を販売予定。
3/23(土)には写真家藤里一郎氏とのトークイベントも開催。

そして、本日から20日までは、女子美工芸専攻の7人によるテキスタイル展「PATTERN RHYTHM」が開催されます。

チョコプリン

今年のバレンタインデーはななちと一緒にフォンダンショコラを作った。ただ「一緒に」と言っても、ななちがレシピを見ながら作るのを見守り、間違えそうになった時にアドバイスをする程度だったので、ほぼななち一人で作り上げたようなものだ。上手にできて夫も大喜び。ななちも自信をつけたようだ。

ななちの成長を見せることができたし、私も楽をさせてもらってよかったよかった…と思っていたら「ママは自分で作ったものをあげないの?私のと合同ですませちゃうの?」と言われてしまった。

なんか見透かされていたようでちょっと悔しかったので「それなら作ってやろーじゃないか」と奮起し、チョコプリンを作った。

<チョコプリン>

★材料(ココット5個分)

生クリーム:200cc
牛乳:60cc
チョコレート:75g
砂糖:20g
卵黄:3個分
ブランデー:適量

– トッピング用 -
トッピング
アーモンド:5粒
生クリーム:適量
ココア:少々

★作り方

1.チョコレートを刻み、オーブンを140度に余熱しておく。焼くときに天板に湯を張るのでお湯も沸かしておく。

2.生クリームと牛乳を火にかけ、吹きこぼれないように気をつけながら加熱する。沸騰したら刻んだチョコレートを入れて完全に煮溶かす。

3.大きめのボウルに卵黄と砂糖をボウルに入れ、白っぽくなるまで泡立て器で泡立てる。

4.白っぽくなったら、1を少しずつ加えながら混ぜ合わせる。

5.ブランデーを数滴加えて混ぜる。

6.こしながらココットに入れる。

7.湯を張った天板にココットを並べ、140℃のオーブンで30分蒸し焼きにする。

8.粗熱が取れたら冷蔵庫へ入れて冷やす。食べる前に生クリームを絞り、アーモンドを乗せ、茶こしを使ってココアを軽くふりかける。

当日でもぱぱっと作れて豪華に見えるのでオススメ。

『生誕の災厄』(紀伊国屋書店)

最近、自分の中で「哲学の世界を覗いてみようキャンペーン」を実施しており、あまり手を出さずにいた思想・哲学系の本を読んでいる。哲学系の本は内容が抽象的な上、一文がやたらに長いものが多いため、集中して読まないと前後の言葉の関係が理解できないものが多い。(特にカントとか…。)読んでは戻り、読んでは戻りを繰り返し、そのうち諦めてしまった本もある。(まあカントなんですけど…。)

そんな中、シオランの『生誕の災厄』は、隙間時間を使って読みやすい一冊だった。

この本は、自分の思惟を短い文章で言い切るアフォリズムと呼ばれる形式で書かれている。格言・名言集のような形で、イメージとしてはTwitterが近いと思う。そのため読みやすく、わかりやすいのだが、それ故にとても刺さる本だ。

エミール・シオランは、ルーマニア出身の思想家である。鬱的情動に悩まされていたこともあり、その思索は悲観的であり、ニヒリムズの色が強い。『生誕の災厄』も、そのタイトルからして攻撃的で、厭世観に満ちている。なぜこの本を読もうと思ったかというと、彼も私と同じく不眠症に悩まされていたからである。

孤独と絶望の中で、生まれてきたことを悲嘆し憤るシオランの痛な叫びが、読む人の精神を突き刺し、揺さぶる。そのため、読む人の年齢や性格、精神状態によって、その受け取り方は大きく異なってくると思う。不快極まりないと本を打ち捨てたくなる人もいるだろうし、「厨二病乙!」と冷笑する人もいるだろう。一方で、狂信的に傾倒してしまう人もいるだろうし、共感し、救われる人もいると思う。

私はというと、心がえぐられるような辛辣な言葉の断片の奥に、救済を求める祈りのようなものを感じ、うまく言えないが、愛おしく思った。生に対する呪詛をこれだけ並べ立てながらも、シオランは人間や生に対する愛があったのだと思う。むしろ、愛があったからこそ、これらの断章が生み出されたのだと思う。

<了解>しながら、なお生に止まることほど、欺瞞的な態度はない。

長生きをしすぎた人間は、自分でははっきりそれと認めずに、時にはそれと知らずに、おのれをさげすんでいるものだ。

そこまで自覚していながらも、シオランは自殺をせず、84歳で天寿を全うした。
生まれてきたことを心底呪い、欺瞞に満ちた人間社会に絶望しながらも、シオランは自分の人生を生き抜いたのである。
その事実に、私は救いを感じた。

最後に、私の好きな一節を紹介する。

前を見るな。後ろもみるな。恐れず悔いずに、おまえ自身の内部を見よ。過去や未来の奴隷となっているかぎり、誰にも自己のなかへ降りてゆくことはできない。

未来を憂いてもこれから起こることを予測することはできないし、過去を悔いても今更それを変えることもできない。
制御できるのは「今の自分」だけだ。
自己と対話し、今の自分を正面から受け入れた時に見えたものを大切にしたいと思った。

まめな更新が必要

ななちの中学校用のジャージを注文しにでかけた。ジャージだし、とりあえず標準サイズを注文しておけばいいだろうと思い単身で行ったら、背丈・身幅ともに色々なサイズがあるので試着し、今後の成長具合などを予測しながら選んだ方がよいと言われた。

そんな訳でななちを連れて出直したところ、ジャージの上はLサイズ、下は2Lサイズ、体育館ばきは24.5センチを買うことになった。私が思っていたよりも全てワンサイズ上だった。やはり試着してよかった。

玄関に並んだななちのローファーと私のパンプスを見ては、ああこのサイズなんだよな…と思うのだが、自分よりもななちの足のサイズが大きいと言う事が未だに信じられない。

最近のななちの成長スピードが早すぎて、自分の中のななちのイメージと実際の大きさにずれが生じがち…というのは日々感じていたが、思っている以上にずれているようだ。

ずれといえば、夏休みにななちと母と3人で出かけた時に「あら?ななちゃんはどこ?ついてきている?」と母が足元をキョロキョロしていた。「いや、さっきからお母さんの後ろにずーんと立っている大きいのがななちゃんだけど…。」と言って3人で笑った。

母の中では、未だに足元でちょこまか動いているななちのイメージが強いようだ。しょっちゅう会っているし、自分より大きくなったことも十分自覚しているはずなのに、無意識にふと思い描く姿は、小さな手をひいいていた、あの頃のイメージのままなのだろう。

夫にもそいういうところがある。休みの日に出かけてランチをする時、食事を大人3名分注文すると「え?そんなに食べられる?」といつも心配し、ななちが一人前を余裕で食べきるのをみる度に「ああ、そうだったよな…。」と納得する。でもやっぱり次に行く時も同じ心配をする。

親にとってはいつまでも小さい子供だが、子供は親が思っている以上のスピードで体も心も成長している。

意識して私の中の「ななち像」を更新していかないといけないなと思う。