カップチョコのレシピ
今年のバレンタインデーは、自分でチョコを作りたいと言い出したななち。どうやら以前「すイエんサー」でやっていた「ピッカピカに輝くチョコ」を実際にやってみたいらしい。そんなわけで今日は二人でチョコ作りをした。
チョコ作りは、基本的にチョコレートを砕いて溶かし、型に入れて固めるだけの簡単な作業である。しかし、口どけや見た目を良くしようとこだわり始めると結構難しい。ポイントは、チョコレートの組織を綺麗な形で安定させるための温度調整だ。今回は「すイエんサー」のレシピをベースに、子供の好きなミルクチョコレートを使って作ってみた。
〈カップチョコ〉
★材料
- アルミカップ(小):24個
- 明治ミルクチョコレート(板チョコ):3枚
- アラザン、スプレーチョコ、マーブルチョコ:適量
★作り方
①使う分のチョコレートを細かく刻みボウルに入れる
②刻んだチョコレートの入ったボウルを60℃前後のお湯につけ、ゆっくりと完全に溶かす。尚、この時使用するヘラやボウルは完全に水気をとってから使用すること。
③溶かしたチョコレートの入ったボウルを水につけ、チョコの温度を27℃まで下げる。
④27℃の状態を保ちながらヘラで5分ほどかき混ぜる。ボウルを水につけたり外したりしながら温度調節し、なるべく前後1℃以内で保つようにするとよい。
⑤再度ボウルをお湯につけ、チョコの温度を30℃に上げる。
⑥30℃の状態を保ちながら、ヘラで5分ほどかき混ぜる。お湯につけたり外したりしながら温度調節するとよい。前後1℃以内で保つのが理想。
⑦型に入れ、アラザンやマーブルチョコなどを好みでトッピング。
⑧冷蔵庫で1時間ほど冷やせば完成。
ざっくりとした温度調整だったため、テレビのようにピッカピカというまでにはいかなかったが表面は滑らかに仕上がった。また若干デコり過ぎたため、アラザンやらスプレーチョコのせいで口どけはちょっと…。まあ今回は見た目重視ということで。
ちなみに、チョコレートの種類によって調節する温度が微妙に異なるそうである。なかなか奥が深い。
ビターチョコ …28℃→31℃
ミルクチョコ …27℃→30℃
ホワイトチョコ …26℃→29℃
バレンタインチョコレシピ集
2013.2.13投稿