マコモダケ(真菰筍)の食べ方
本日の変わり野菜@農協はマコモダケ(真菰筍)。ちょっと高級な中華料理店の炒め物に入っている、たけのこのような食感の野菜だ。食感や名前のイメージからずっと筍の仲間かと思っていたのだが、なんとイネ科だった。大きな稲の若い茎の部分を食べているといった感じらしい。クセがないので食べやすく、下ごしらえも簡単。
1.根元をカットする
根本部分は硬いので切り落とす。
2.皮をむく
外側の緑色の硬い葉がついている場合は手でむく。硬い皮がむけたら、ピーラーなどを使って白くなるまで表面の皮をむく。頭の方の薄緑色の部分は繊維質で硬いので生食する場合は切り落とす。
マコモダケを使った料理で個人的に気に入っているのはナムルと黒酢炒め。
マコモダケのナムル
1.マコモダケを千切りにし、ボウルに入れて塩を少しふりかけ、しんなりするまで10分ほどおく。
2.水気を切ったら、醤油、ごま油、酢、砂糖で味をつけ、最後に白胡麻をふりかける。
3.マコモダケはクセがないので生でもとても食べやすい。食感はシナチクを固くした感じで、シャキシャキとした食感が楽しめる。
マコモダケと鶏肉の黒酢炒め
1.マコモダケを食べやすい大きさに斜め切りにする。
2.お好みの野菜をカットしておく。今回は玉ねぎ、赤ピーマン、アスパラガス、そしてきくらげをセレクト。
3.黒酢大さじ2、砂糖大さじ1、醤油大さじ1を合わせて黒酢調味料を作っておく。
4.みじん切りにしたネギ、ニンニク、しょうがをごま油で炒める。香りが出てきたら下味(酒・醤油・片栗粉)をつけておいた鶏肉を加えて炒める。
5.鶏肉に熱が入ったタイミングでタマネギを加える。
6.タマネギが透き通ってきたらマコモダケと残りの野菜を加えて炒める。
7.野菜に火が入ったら黒酢調味料を加えて炒める。
8.野菜とお肉がツヤツヤとしてきたらできあがり。たけのこのようなキノコのような独特の食感。マコモダケが入っているだけでちょと高級感のある炒め物になる。
農協で見つけた変わり食材
2022.9.23投稿