絵本レビューとWwbと…

神隠し?

夜、ななちとそろそろ寝ようか…と準備をしていた時に大学の友人から電話がかかってきた。恩師のこともあったので、久しぶりに話し込んでしまった。お互いに気持ちの整理はついたとはいえやはりさみしい気持ちには変わらない。でも話をすることでまた気持ちに一区切りついた気がする。

電話を切ってななちの部屋に行くと、ななちはいなかった。隣の夫の部屋のハンモックで遊んでいるのかと、のぞいてみたが、いない。まだリビングにいるのかと下の階に行ってもいない。トイレをのぞいてもいない、洗面所にもキッチンにもいない。もしやと思ってお風呂場をのぞいてもいない。

これは隠れているのかと思い、ななちが隠れそうなクローゼットやソファーの下、ダイニングのベンチの下やベッドの下も探したがやはり見当たらない。「降参だよ〜」「参ったよ〜」と言っても出てこない。次第に不安なり「ななちゃん!」と呼ぶ声が大きくなる。

まさかと思って玄関をみるが、鍵はかかったままだし、靴もある。家から出ていないのに、いない。返事もない。おかしい。返事がないのは返事ができない状況なのか。一体どうなってるんだ?という疑問とどうしようもない不安がこみ上げてきて、大声で名前を呼びながら家中を探し回る。

5回ぐらい大声で名前を呼んだ時だろうか。目の前のダンボール箱がごそごそ動いて、「なに…?」と寝ぼけたななちが出てきたのだ。びっくりするやらホッとするやら腹立たしいやら…。一気に力が抜けへなへなとへたり込んでしまい、その拍子に足がつった…。(まだ痛い。)

私が電話をしている間、秘密基地のダンボール(ななち曰くお家)の中でゴロゴロしていたらそのまま寝てしまったらしい。熟睡していたので私の呼びかけにも応えず…ということだ。全く予想外なことをやってくれる。

2014.3.14投稿

最近の投稿

レビュー記事

Work-life

Hobby

Diary