絵本レビューとWwbと…

六歳臼歯

昨日、いつものようにななちの歯磨きの仕上げをしようと口の中を覗いたら、左の奥歯の向こうに白いものが見えた。何だろうと覗き込むと、歯肉の上に小さなとんがったものが顔をだしている。六歳臼歯だ。「六歳臼歯が生えてきた〜!」と喜ぶななち。

クラスの子の大部分が六歳臼歯が生え揃い、乳歯が抜け始めている。早い子はもう前歯の上下4本とも大人の歯に生えかわっていたりする。ななちは赤ちゃんに時代に乳歯が生え揃うのも遅めだったし、私も歯の生えかわりは小学校に入ってからだったのでそんなに気にしていなかったのだが、ななちは、自分だけ大人の歯に変わる気配がないのをちょっと気にしていたようだ。早速今日幼稚園で先生やお友達に報告してきたとのこと。

六歳臼歯は、永久歯の歯並びのベースになる大切な歯である。この歯が生えてきたということは、他の永久歯も準備ができ、生え始めるということなので、そのうち乳歯が抜け始めることだろう。もしかしたら七五三の時に歯抜けピークになるかもしれない。…数え年でお詣りして写真を撮れば良かったかしらとちょっと後悔。

六歳臼歯は、顔を全部出すまでの期間が長く、大体3~4ヵ月ぐらいかかってでてくる。生えてすぐの歯は、とても質が弱い(歯の表面は生えてから2年ぐらいかけて硬く強くなるそうだ。)上に、噛み合わせの溝が深く汚れがたまりやすい。つまりとても虫歯になりやすい歯である。幼稚園でも専門の歯科指導があるほどだ。

せっかく生え始めた大人の歯が、虫歯にならないよう親子で気をつけていかなくては。

2013.2.22投稿

最近の投稿

レビュー記事

Work-life

Hobby

Diary