Twitter Bootstrapの衝撃
今日、私はTwitter Bootstrapの存在を知ってしまった。この5年でこんな便利なものができてしまっていたとは…。あまりにも衝撃的すぎて言葉が出なかった。
吾郎風に言うならば「がーんだな。出鼻をくじかれた」だ。
class指定するだけでPCからスマホまでに対応できるレスポンシブデザインのサイトが作れるし、オシャレなグラフィックボタンがつけられてしまう。世の中のちょっとこじゃれたサイトは、みんなコイツでできているのだ。何となく同じようなテイストのサイトが増えたなあという気はしていたが、正体はこれか…。
Javascriptをコリコリ書いたり、イラレ使ってアイコン描いたりする時代はもう終わってしまったのかもしれない。
こうなってくるとWebデザイナーって何なのだろうと考えてしまう。これほど高機能なパーツが無料で提供されている今、Webデザインなんてちょっとセンスさえあれば誰にでもできてしまう。企業もわざわざデザイナーを雇う必要もなくなる。
これからの社会でWebデザイナーとして生き残るためには何が必要なのだろう。5年のブランクがある状態での社会復帰、最早Webデザインだけにこだわっていられないのかもしれない。勉強の方向も少し考え直す必要がありそうだ。
2013.1.6投稿