iPhoneが勝手に電話?誤発信の原因3つ
ここ数日、iPhoneの誤発信を立て続けにやってしまった。どちらもiPhoneを使った後、何気なくバッグやポケットに放り込んだ時だ。きちんとロックしてからしまうようにすれば良いのだろうが、身についてしまった習慣を直すのはなかなか難しい…。
最初は通話履歴から誤発信してしまったのかなと思い、その時点で通話履歴を全部消去した。にも関わらず、再び誤発信をやらかしてしまった。(しかも深夜…。)
履歴がないのに何故だろう…と調べてみたところ、ホーム画面にある「Siriからの提案」が原因だった。ホーム画面をスワイプすると、「Siriからの提案」として直近に使ったアプリが表示されるようになっている。
ここに「連絡先」が表示されていると、誤タップで連絡先を開いて発信してしまう場合がある。
そしてもう一つ、上部に表示されている検索ボックスをタップすると、メッセージの送信や電話の発信など、最近やったアクションを提案してきてくれる。どうやら今回の誤発信はここからやらかしてしまったようだ。
上記二点はいずれも、ホーム画面をきちんとロックしてからしまうようにすれば防ぐことができる。ロックしておけば「Siriの提案」をタップしてもTouch IDかパスコードを求められるため、いきなり発信してしまうことはない。(これからはきちんとかけるようにします!)
しかし、ホーム画面をロックしていても誤発信してしまうケースもある。それはSiriによる「音声ダイヤル」だ。ロック状態の時、Siriにメッセージやメールを送るように言うとTouch IDかパスコードを求められるが、電話の発信だけはパスコードなしで行うことができるためだ。
音声ダイヤルは、指紋認証やパスコードの入力ができないような緊急の状態の時に、Siriへの呼びかけだけで電話で助けを呼ぶことができる機能だ。しかし一方で、Siriの聞き違いで勝手に電話をかけていて、身に覚えのない履歴が残っていてびっくりなんて話もあるようだ。(義母からの謎着信の原因はこのパターンが多いようだった。)
緊急事態よりも誤発信の方が怖いわ!という場合は、Siriの音声ダイヤルを無効化しておくと良いだろう。音声ダイヤルの無効化は「設定」メニューの「Touch IDとパスコード」から設定することができる。
そんな訳で今回学んだSiri関係でやりがちな誤発信とその対策は次のとおり。
1.Siriからの提案(APP)で表示された「連絡先」からの誤発信
→ロックかければ防げる
2.Siriの提案(直近のアクション)からの誤発信
→ロックかければ防げる
3.Siriの音声ダイヤル聞き取りミスからの誤発信
→音声ダイヤルをオフにする
話しかけるだけでいろいろやってくれるSiri。専属アシスタントのように頑張ってくれているので、今後のアップデートで聞き間違い系のミスがなくなってくれればなと思う。とりあえず、私とななちの声の聞き分けをしてほしい…。(ななちが呼んでも動作してしまう。親子だと識別難しいのかな。)
2018.9.25投稿