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自転車用帽子型ヘルメット

ボウメット(帽子型ヘルメット)買ってみた

明日(令和5年4月)から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されるので、気軽に使える帽子型ヘルメットを買った。HIHのボウメットである。

ボウメットは、キャップ帽の内側にプロテクターがついた簡易ヘルメットだ。防災頭巾に代わる頭部保護防災グッズとして作られたものらしい。重さは160gと通常のヘルメット半分程度でとても軽い。買い物目的で近場をちょこちょこ走る私のようなライトな自転車乗りには取り回しがよく、使いやすいヘルメットだ。

インナープロテクターを内蔵した帽子型ヘルメット

帽子の後ろには調整ベルトがついており、56cm〜60cmの間でサイズ調整ができる。一番しめた状態(Mサイズ相当)で一般的な成人女性がぴったり被れるサイズである。子供の頭には大きくてダブついてしまうので児童用ヘルメットの代わりとして使うのは避けた方がよいだろう。

またボウメットトは軽い分、通常のヘルメットよりも強度は劣る。SGマーク取得商品でもないので、万が一事故を起こした時には保険がきかない等の問題もありそうだ。そのため、クロスバイクで滑走したり、車通りの多いところを走ったりするような利用者には不向きかもしれない。

警視庁の自転車ヘルメット着用例にも帽子のようなヘルメットの写真が掲載されていることから、帽子型ヘルメットの使用は許容されていると思われる。ただ、ボウメットはキャップ帽タイプなので、掲載されている帽子型ヘルメットのような首ひもはついていない。その弱点を補うための帽子クリップが、今ならおまけで付いてくる。風でとばされるのを防ぐためにも自転車で使用する時にはつけておきたい。

ヘルメットの着用に抵抗のある人も、ボウメットであれば気軽に着用することができるのではないだろうか。繰り返しになるが、帽子に近い分、普通のヘルメットよりも安全性は劣るので、利用シーンに合わせて使い分けることが大切だ。

2023.3.31投稿

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