折り畳み電動機自転車Vektron
この夏は受験だしコロナもまだあるので旅行には行けそうもないので、その分の資金を使って今の生活を快適にするものを買おう…ということで念願の電動アシスト付き自電車ternのVektronをお迎えした。
家が丘の上にあるため、帰宅の際にはいつも結構な坂を登らなければならない。引っ越してきた当初はなんとか自転車で登ることができたのだが、40を過ぎたあたりから体力的に厳しくなってきたのでそろそろ電動アシスト付き自電車を導入しようと検討していた。
我が家の駐車場には屋根がないのでできれば家の中に置けるようなものがいい…ということで個人的に狙いをつけていたのが折り畳みができるternのVektronだ。Instagramで見つけて以来、ずっと買うならこれがいいなあと思っていたのだが、問題は値段である。一般的なママチャリタイプの電動アシスト自転車と比べると圧倒的に高い…。ダメもとで夫に話したところ、なんと夫もternのe-Bikeに目をつけていたという。そんな訳でとりあえず実物を見に行こうとtern取扱店へ出かけた。
店頭で実物を見て「かっこかわいい!連れて帰りたい(ズギューン!)」となった所に「来月モデルチェンジするためこの車体に限り、割引が適用されます」と店員さんに畳みかけられ即決した。高額の買い物は慎重に検討を重ねる方だが今回は珍しく夫婦で衝動買いをしてしまった。
なかなか思い切った買い物であったがこれは正解だった。パワーのあるアシストであるにも関わらず、とても自然で漕ぎやすいのだ。以前にサイクルスポーツセンターで電動アシスト付きの自転車に乗った時は、楽ではあるが押されている感じがして漕ぎにくかったのだが、ベクトロンはそうした違和感がなく、自分の力だけで漕いでいると錯覚しそうになるくらい自然なアシストをしてくれる。
自転車にはつらいゆるくて長ーい坂道もほとんど坂道を走っている感じがしないくらい楽に登ることができた。坂道を気にしなくて良くなったので、移動範囲が大きく広がりそうだ。昔のように夫と一緒にサイクリングを楽しめるようになるかも。
あまりに快適に走れるため、調子にのって海まで来てしまった。
折り畳むとこのくらいのサイズになる。マロンがいなくなって寂しくなってしまった玄関先にぴったりと納まってくれた。
この新しい相棒の名前はベクトロンだから「べっくん」とすることにした。(ちなみにDAHONの方はヘリオスだから「へっくん」とよんでいる。)
2021.7.11投稿