来年は受験だからこの夏は旅行したいなとも思っていたのだが新型コロナウィルスの収束の兆しがみえないので断念。近場で遊ぼうにもこれほどまでに暑いとキャンプや山登り等のアウトドアもきつい。そんな訳で家にこもってHuluやAmazonプライムでB級サメ映画を見ていたら8月も半ばを過ぎてしまった。サメ映画は（いろんな意味で）面白いが、これだけで夏が終わるのは流石に寂しいというので、毎年恒例のユネッサンだけは行くことにした。

夏休み中はユネッサンは人数制限をして密を防ぐために、完全予約制の時間制限での営業となっていた。予約はホームページから日付と時間を指定し、PassMarketでE-チケットを事前購入。購入するとQRコードが人数分発行されるので、それを当日ユネッサンの窓口で見せれば入場できる。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が近日公開されるとのことで、ユネッサンもエヴァンゲリオンにジャックされていた。

毎年ガリガリ君プールになっているエリアはL.C.L温泉となっていた。アニメではL.C.Lは粘着質で血のような臭気がある（リリスの体液）との設定になっているが、ユネッサンでは爽やかなハーブ感のある黄色っぽいお湯になっているのでご安心を。外の洞窟温泉は何ともいえない赤色のセカンドインパクトの湯となっていていた。

ユネッサン館内は人数制限をしているためか、朝の早い時間での入場だったためか、驚くほど空いていてかつてないくらいに快適だった。毎年夏は芋洗い状態になっているのでこんなにゆっくり楽しめたのは初めてだ。3時間の滞在だったがゆったり楽しめたので満足度も高かった。

久しぶりに箱根に出かけたが、なんとなく観光客が戻りつつあるのかなと感じた。ただ今まで観光客の大半を占めていた海外からの旅行者や高齢マダムの姿はなかった。全体的に客層が若くなったような気がする。もしかしたらエヴァとのコラボ効果による一時的なものなのかもしれないが。箱根駅前のエヴァ屋も賑わっていた。