今年の健康診断で、夫に腎結石があることがわかった。大きさは5〜9ミリ程度で自然に出すことのできるギリギリのサイズとのこと。腎臓にあるうちは特に痛み等はないが、尿管の方に移動して引っかかった場合は激痛が走るらしい。その痛みはまるで出産時の痛みのようで大の大人でも悶絶するそうだ。

爆弾を抱えてしまった夫は、このところずっと元気がなく、浮かない顔をしていた。ほっといて石が大きくなったら外科手術になってしまうので、なるべく早く出す必要があるが、出すためには激痛に耐えねばならない…。相当嫌だったと思う。

私がしてあげられることは、水を多く飲むように声がけすることと、結石を作りやすい食材を控えた食事を作るくらい。見守ることしかできないのが心苦しかったのだが、昨夜突然石が出た！との報告が。
自作のワラーチを履いて林道をジョギングをしたのが効いたのだろうか。確かに腎結石を出すためにはジャンプしたり逆立ちしたりすると良いなんて情報はあったが…。

サイズは5ミリほど。思っていたよりも小さかったので引っかからずに尿管を通過することができたのだろう。痛みなく排出できた夫は大喜び。私もずっと心配していたので、久しぶりに晴れやかになった夫の顔を見てホッとし、久しぶりにハイタッチなんてしてしまった。

40歳を過ぎ、お互い色々なところにガタが出始めたなあと感じる。よりよい生活習慣を意識していかなければ。