今日はひらつか七夕まつりへ行った。ひらつか七夕まつりは、学生時代に夫と行って、盛大に喧嘩をした苦い思い出のあるイベントだ。以来、なんとなく我が家では「鬼門」とされ、わりと近くに住んでいながら、一度も家族で行ったことはなかった。まあ、それ以外にも、大混雑するから子連れではちょっと…という理由もあった。しかし、ななちも大きくなったことだし、久しぶり行ってみるか…と言うことで、今年初めて家族で出かけてみた。17年越しのリベンジである。

商店街のアーケード内には、それぞれの店や団体が趣向を凝らして作った七夕飾りが飾られていた。昔話をイメージしたものや、妖怪ウォッチやワンピースなどのアニメをモチーフにしたものなど、バリエーションも様々。

あいにくの雨だったが、そのおかげでいつもよりは空いており、写真も撮れたし、屋台も一通り楽しめた。テキ屋の屋台だけでなく、ご当地B級グルメのお店なども出ていた。ななちは落書き煎餅にセミとカブト虫の絵を描いてご満悦。（お店の人は首を傾げていた。）

とりあえず、当時のことを思い出して若干ムカついたものの、ななちがいたおかげで喧嘩を再燃させることなく、楽しく過ごすことができた。子はかすがい、と言うところだろう。