ななちがやっている学習教材には、月に一度テストを送ると先生が採点して返してくれるという通信添削サービスがある。その先生の字がびっくりするほど美しい。最初、その赤ペンの文字を見た時、「印刷？…見たことないフォントだけど？」と思ってしまったくらいだ。書写の教科書のお手本のように整っていながら、温かみを感じる美文字。

これを書いている人が女性だとしたら、きっと黒髪の美しい淑女であるに違いない。男性だとしたら、メガネの似合う優しい眼差しのイケメンであるに違いない…そんな妄想をしてしまうほど美しい文字。（→意味不明）特にひらがなの美しさがよく出ている。こういうフォント、出ないかなあ。

ななちも添削先生へのお手紙に「字がとってもきれいでおどろきました。」と書いていたので、子供心にも美しいと感じるようだ。こんな文字で「がんばってね」なんて書いてもらうとテンションもあがるに違いない。

以前、在宅でできる仕事として、通信添削の丸つけを検討したことがあったが、やめておいて良かった。恥をさらすところだった…。きれいな文字というのはそれだけで人を幸せな気持ちにしてくれるものだ。ななちにもペン習字を習わせたくなってきた。（自分はもう諦めた。）