絵本レビューとWwbと…

プール満喫

今日は夫が休みをとってくれたのでななちのお誕生日を祝ってロングビーチへ行った。毎年8月前のこの時期に行っているので、年によってはちょっと寒かったりもするのだが今日は過去最高と言っていいくらいのプール日和だった。平日なのでさほど混雑していないのも良い。

毎年同じところに出かけると子供の成長を色々と感じることができる。初めてロングビーチに行った4歳の誕生日の時は、プールが怖くて浮輪に入りながら抱っこしなければ流れるプールに入ろうとしなかったし、子供用の小さなプールで遊んでいてもちょっと顔に水がかかるだけで「タオル〜ッ!」と大騒ぎ。波のプールには入れず、「そこ、波もこないじゃん!」というくらい離れたところに浮輪をかぶって座っているだけだった。

翌年、両親と行った時はずっとじいじ抱っこで流れているだけ。6歳の時はボード型フロートに乗っかって流れていたら転覆し、初めて頭まで潜ってしまい大泣き。なんでななちゃんのボートは半分しかない(=船形じゃない)んだとお怒りだった。(これはボートじゃなくて、ボードなんだよ、といってもなかなか理解してもらえず。)

プールを習い始めた昨年くらいからようやくフツーのプール遊びっぽくなってきたなあと思えるようになり…今年は本当に満喫することができた。パパの背中に乗ったまま一緒に浦島太郎のように潜ったり、パパに飛ばしてもらったり、バタ足で競争したり…しっかりプール遊びを楽しんでいた。パパと二人でキャーキャー楽しそうに遊んでいるのを横目に、私はボード型フロート(ななちが転覆したやつ)につかまりマンボウのように水面を漂いながら、やっとロングビーチに連れて行った甲斐があったなあ!としみじみしてしまった。

帰ってからはななちリクエストのバースデーゼリーとラムの構想焼き&ドライカレーでお誕生日をお祝い。一日プール遊びをした後での準備はなかなか大変だったが、「今日はお祝いしてくれてありがとう。」というななちの言葉に疲れが吹き飛んだ。

昔、絵本を読みきかせている時、お誕生日を祝ってもらった子供が「お誕生日をお祝いしてくれてありがとう。」と両親にお礼を言うシーンを見て、こんな風に感謝の気持ちを素直に伝えてくれるような子になるといいなあと思ったのを思い出した。子育ては思うようにならないことも多いし、自分を犠牲にする部分も多々あるが、こういう瞬間、本当に子育てはやりがいがあるし、楽しいものだなと思う。

2014.7.26投稿

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