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ななち受難

昨日うっかりななちと朝まで寝てしまったので、色々と予定がずれてしまった。おかげで今日もこの時間だ。これだから冬の寝かしつけは危険だ。

昨日はななちがひどい顔で帰ってきた。玄関を開けるなり「こどんだあ〜(転んだ)」と言って大泣きを始めた。血と鼻水と涙で顔をぐちゃぐちゃにしながら。まるで顔面にグーパンチを食らったような顔だった。どうやって転んだか容易に想像がつく。おそらく転んで手をついたものの、ランドセルの重さでぺちゃっと潰れて顔をアスファルトにぶつけたのだろう。(後で聞いたらその通りだった。)

顔をぶつけた拍子に鼻の下を切り、上唇を歯で噛んでしまったようだ。ななち曰く、ものすごく痛かったけど必死に帰ってきて、家に着いたらホッとして大泣きを始めたらしい。ななちにしては珍しく30分くらい泣いていたので、相当痛かったようだ。ふざけて走った結果だというから自業自得ではあるのだが、冬のアスファルトはさぞかし痛かったことだろう。かわいそうに。

お茶碗を洗ってくれたり、恋バナ持ちかけたりとだいぶお姉ちゃんぽくなってきたが、まだまだお子ちゃまだなあと思うような失敗もする。任せて大丈夫なようだけど、まだ不完全。でも、それを怖れずに任せていかなければ自立していけない。親のさじ加減が問われる時期だ。

それにしてもこの週末は実家に帰って、久しぶりに弟家族にも会うのにこのケガ…。タイミングが悪いことこの上ない。それにこの顔で二人で電車に乗ったらなんだか虐待を疑われてしまいそうだ。…それとも七五三後で良かったと思うべきだろうか。

2013.11.23投稿

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