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ニジマスの卵

両親を連れて、ななちとパパのお気に入りの釣堀へ出かけた。ルアーとフライ限定の釣り堀で、英国の森の釣り場をイメージした小洒落た場所である。来ている釣り人までなんとなく小洒落た感じだ。

水面下に魚はたくさん泳いでいるのがわかるのに全く釣れなかった。時々魚が跳ねるのが「釣ってごらん。」と挑発しているようで腹立たしい。二時間経ってもゼロ匹…。ボウズを覚悟したが、最後の一時間でパパとジイジが奮闘してくれ、なんとか今晩のおかずをGETすることができた。

帰って魚をさばいていると、真っ赤なプチプチとした卵がお腹からたくさん出てきた。子持ちだったのだ。果たしてこれは食べられるのか…?明らかに美味しそうだし(見た目は小粒のイクラ)、そもそもマスはサケの仲間だし…いけるんじゃないか??と調べてみたところ、やはりイクラと同じように処理すれば食べられるらしいことがわかった。しかも春先に子持ちが釣れるのは稀で幸運だとのこと。これはぜひいただかなくては…とイクラのやり方に倣い、醤油漬けを作ってみた。

〈ニジマスの卵の醤油漬け〉

1.塩水で洗う

1%程度の食塩水(水1ℓに食塩10gを溶かす)を作り、ザルに入れた卵に注いで血液を洗い落とし、水切りする。

2.湯にくぐらせる

卵膜を柔らかくするため、イクラをザルごと沸騰した湯にくぐらせ(1〜2秒)、水気を切り自然に冷ます。試しに湯通ししない状態でも食べてみたところ、思った以上に固かった。

3.味をつける

自然にさました後、ボウルに移し、醤油大さじ1、酒大さじ1、食塩ひとつまみを振りかけ、ときどき軽くかき回して30分程度おく。塩の量は味を見ながら調整するとよい。

4.水切りする

卵をザルに移して再度水切りすればできあがり。冷蔵庫で冷やした後、あったかご飯にふりかけていただくと最高に美味だった。食感はプチプチとしてトビコのようであり、味はイクラだった。父も母も60年以上生きているが初めて見たと喜んでいた。

挑戦してみた珍しい魚介類

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2013.3.24投稿

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