絵本レビューとWwbと…

個人面談

今日は個人面談であった。一緒に連れていくと脇であれやこれやとうるさいので、ななちはお友達の家に預け、単身幼稚園へ向かう。毎日顔を合わせている先生だが、改めて向かいあって座ると何だかそれだけで緊張してしまう。

ななちはあまり幼稚園のことを詳しく話さない。私が「今日は何して遊んだの?」と聞くと「いろいろ〜♪」と答える。もうちょっと掘り下げて聞こうと「今日やった遊びの中で何が一番楽しかった?」と聞いても「全部!」と答え「誰と遊んだの?」と聞いても「いっぱいいたから覚えてない」といった感じだ。いろんな友達と楽しい一日を過ごしているらしいことはわかるが…漠然としていて日々誰とどんな遊びをしているのかよくわからなかった。

そんなななちなのに。先生に開口一番、「ななちゃんはお家であったことを色々お話してくれるんですよ〜。」なんて楽しそうに言われてしまった。アイツ…一体何を話しているんだと不安になってしまう。まあ、とりあえず先生と色々話をしているのはいいことだ。

先生は、園でのななちの様子を色々と話してくれた。「あ〜、やっぱりね」と思うところ半分「へ〜そうなんだ」と思うところ半分といった感じだった。全体的に幼稚園では家にいる時よりもしっかりとしている感じだ。

また年少時に比べ、友達との関わりも多く持つようになってきたようで安心した。ななちは、自分の世界がしっかりしている分、一人でいても全然平気な所がある。そのため年少の時は、友達が自分のやりたい遊びをしていれば一緒に遊ぶが、そうでない場合は一人でマイペースに好きなことをしていることが多かった。まあ、それはそれでいいところでもあるのだが「今日は一人で探検ごっこしたんだ!」などと言われると、この子大丈夫なんだろうか…と心配になった。だが、年長になり班活動やグループによる制作活動などが始まった事により、友達と意見交換し、話し合って決めたりすることが増え、結果色んな友達と多く関わるようになってきたようだ。

先生の話を聞きながら、この一年でまた内面的な部分が大きく成長したのだなと改めて思った。家で見ているななちは相変わらずの甘えん坊だが、幼稚園という社会の中ではそれなりにお姉ちゃんらしくあろうと頑張っていることがわかった。

面談が終わりお友達の家に迎えに行くと「遅かった〜」とべったり甘えてくるななちを、今日は素直に甘えさせてあげることができた。

2012.12.20投稿

最近の投稿

レビュー記事

Work-life

Hobby

Diary