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獄至十五ツアー参戦

この週末はななちと打首獄門同好会のライブに行ってきた。

打首獄門同好会を知ったきっかけはApple Musicだ。「For you (あなたへのおすすめ)」でたまたま流れてきた「布団の中から出なくない」を聴いて「なんだ?この私の心情をそのまま歌いあげたようなこの曲はッ?!」となり、ググってYouTubeのチャンネルを発見し「日本の米は世界一」を聴いて「あ、好き…」とハマった。

その後ななちにも布教し(→あっさりハマる)、いつか二人でライブとか行けたらいいなーなんて思っていたのだが、思った以上にその日は早く訪れた。このくじ運のない私がチケット当選したのである。

ななちは初のライブハウスデビューだし、私もめちゃくちゃ久しぶりのライブだ。オールスタンディングで二人とも体力がもつのかと不安だったが、とりあえずバンドTシャツを打首獄門同好会公式サイトで購入するなどして気合を入れる。

バンドタオルもゲット。

これらを装備し、体力アップのため夕飯には牛タンを摂取。いざCLUB CITTAへ。

前に行った時は確かまだ川崎クラブチッタだったと思うので20年ぶりくらいになる。すっかりお洒落な町になっていてびっくり。チネチッタのクリスマスイルミネーション、綺麗だった。

獄至十五ツアーは対バン形式で行われていて、会場毎に様々なゲストが出演するのだが、今回ゲストは氣志團だった。

テレビでみたあのリーゼントヘアの昭和のヤンキーがすぐ目の前に立っている。それだけでも興奮したが、パフォーマンスが始まるとさらにテンションアップ。歌はもちろん、トークも演出も面白くて笑いっぱなしだった。私は氣志團のライブに来たんだっけ?と思うくらいに密度の濃い、大サービスなステージだった。

これは打首さん、ステージ食われてしまうのでは…と一瞬思ったが、全くそんなことはなかった。むしろ、そんなことを一瞬でも思ってしまった自分を恥じたい。

大澤会長の宣言と共に「きのこたけのこ戦争」が勃発、ライブ会場は瞬時に打首ワールドへと切り替わった。さっきまで楽しくワンナイトフィーバーを踊っていた周囲の人達がいきなりヘドバンを始め、力の限り「きのこ!きのこ!」「たけのこ!たけのこ!」と絶叫し始めたのだ。驚いていたらサビでモッシュが始まり、何の心構えもなかったななちと私はあっという間に3メートルくらい流された。

ライブハウスもオールスタンディングも経験があったのだが、モッシュやリフトがあるタイプのライブは今回が初めて。最初は訳がわからず圧倒されてしまったが、モッシュが起こるタイミングを掴めるようになってくると楽しめるようになってきた。

他にも「島国DNA」ではマグロのバルーン人形がダイブしてきたり、「デリシャススティック」ではペンライトがわりにうまい棒が配られたりと、今まで経験したことのない演出ばかりで楽しかった。

こんなに踊って、歌って、叫んだのは初めてかもしれない。個人的には白米至上主義者として人目を憚らず心の底から「日本の米は世界一ィィ!!」と叫ぶ事ができたのが何よりも嬉しかった。

アンコール「フローネル」でライブは幕を閉じた。我に返ると疲労で動けなくなりそうだったのでテンションを保ったまま速やかに帰宅。そして二人で肩まであったか〜いお風呂に浸かり…幸せを感じた。(お風呂最高!)

獄至十五ツアー、本当に熱くて楽しい時間を過ごす事ができた。親子でのライブ参戦もいい思い出になった。次の機会があるのなら、その時までに体力をつけ、体幹を鍛えておこうと思う。(現在絶賛筋肉痛)

打首さんの歌はドラムもギターもかっこいい上、歌詞がとてつもなくわかり味が深い。個人的にとてもオススメなので一度聴いてみてほしい。

2019.12.2投稿

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