Skypeアカウントの削除方法
今までSkypeのアカウントは削除方法がなく、使わなくなった場合は基本放置するしかなかった。しかしMicrosoft買収後は、Microsoftアカウントごと消すという方法でアカウントの削除が可能になったようだ。
Microsoftに買収される前に作成したSkypeアカウントはどうかというと、こちらも一旦Microsoftアカウント(捨てアカ用)に紐づけることにより、削除することができる。手順は以下のとおり。
- Skypeにログインする
- Microsoftにアカウントを追加する
- メールを追加し、本人確認を行う
- SkypeとMicrosoftアカウントの連携を確認する
- 削除手続きをはじめる
- 本人確認を行う
- 削除により発生する内容を確認し、同意する
以下に詳しく流れを記載する。
1.Skypeにログインする
Skypeのサイトにアクセスし、プルダウンメニューからマイアカウントを選択。
サインインの画面になるので、SkypeIDをいれてログインする。
2.Microsoftにアカウントを追加する
スカイプにサインインした状態で、画面中央上にあるMicrosoftのロゴをタップし、Microsoftのページをひらく。
Microsoftのサイト右上にあるアカウント追加ボタンをタップする。
3.メールを追加し、本人確認を行う
メールの追加画面になるので、Microsoftに登録していない&今後Microsoftで使う予定もない、捨てアカ用のメールアドレスを入力する。
登録したメールアドレス宛にMicrosoftから「お使いのメールアドレスの確認」というタイトルのメールが届くので、そのメールを開き、「アドレスの確認」をタップ。ブラウザが開き、コードの入力画面が表示されるので、メールに記載されていたコードを入力する。
4.SkypeとMicrosoftアカウントの連携を確認する
Skypeアプリを立ち上げ、登録したメールアドレスと今まで使用していたSkypeのパスワードの組み合わせでサインインしてみる。
プロフィールを開き、サインイン名=今回登録したアドレス、その下のSkype名=今までのSkype IDとなっていることを確認する。
Skype名の下の「メール」のアドレス(Skypeを作成した時に登録したメールアドレス)が、今回Microsoftに登録したものと異なっている場合は、このタイミングで変更しておく。登録メールアドレスは「設定」メニューの「アカウントとプロフィール」から変更できる。プロフィールのアイコン画像なども削除しておくと良いだろう。
5.削除手続きをはじめる
ここからようやく削除手続きがスタート。「設定」メニューの「アカウント&プロフィール」から一番下の「アカウントを終了(Microsoftアカウントを削除します)」をタップする。
6.本人確認を行う
Microsoftアカウントへとログインするよう促されるので、ログインし、上記3の手順でメール認証による本人確認を行う。
確認が済むと削除のための準備画面へと切り替わる。
7.削除により発生する内容を確認し、同意する
Microsoftアカウント削除をすると、Officeなどのアプリも全部使えなくなるよ?との確認がでるので、それら全てに同意し、チェックを入れる。
削除すると本当に全てのアプリが使えなくなるので、今開いているアカウントがSkype削除のために作成した捨てアカであることを必ず確認すること。
全ての条項に同意していくと、最後に削除理由を聞かれる。プルダウンメニューから理由を一つ選び「アカウントを削除する」をタップする。
これでようやく削除のための手続きは完了。ただし、60日間は保留期間としてアカウントは残っている。この期間内であれば再度ログイン&メール認証を行うことでアカウントは復活させることができる。
作るのは簡単なアカウント。しかし削除手続きは結構大変だったりする。安易にポンポン作るものじゃあないなあと反省。
私達の終活には、ネット・SNSアカウントの削除作業なんてのも含まれるようになるのだろう。仕事柄、いろんなアカウントを所有しているから気が重い。今から少しずつ、減らせるものは減らしておかなくては。
2019.2.1投稿