ジャーでゼリー
世の中でジャーがブームらしい。カフェではコーヒーもジャーに入って出てくるし、サラダもスイーツもジャーに入れておしゃれに作り置き。初めてジャーサラダを見た時「きれいだけど、食べにくそう!」と言ったら、友達が、それは保存する時の状態で、食べる時はお皿に出すんだと教えてくれた。「お皿にジャーっと出すから『ジャーサラダ』なんだね!」と言ったら、哀れみを含んだ眼差しを向けられた。
そんな私だが、一応流行りにのってみよう!とジャー入りのゼリーを作ってみた。今回は、保存を目的にしている訳ではないので、メイソンジャーのような密閉容器ではなく、普通のジャムの空き瓶を使用。瓶と蓋は、熱湯で煮沸消毒し、よく乾かしておく。
熱湯消毒した瓶に、好みのフルーツを入れる。今回は桃缶、パイン缶、そしてグレープフルーツのコンポートを使用。フルーツを入れたら煮立てたゼリー液(ゼラチン、砂糖、レモン汁)を瓶の口まで注ぎ込む。
粗熱がとれたらきっちりと蓋を閉め、冷蔵庫へ入れて、2時間以上冷やせばできあがり。
一人分ずつグラスにすくっていただく。保存は、空けなければ普通の手作りゼリーと同じく2日くらい。(まあ、我が家では2日も持たないだろうが…。)ジャムの空き瓶は、メイソンジャーほど密閉力はなく、保存性も高くはない。空けてしまったゼリーはしっかり食べきること。(スプーンですくったやつをまた保存…なんてことはしないように。)
2015.5.20投稿