ファブリックボードの作り方
世間はすっかりクリスマスモード。我が家もクリスマス気分を盛り上げようと、クリスマスのファブリックボードを自作した。
準備するもの
- ファブリックパネルボード(30x30cm)
- 布(72x52cmを2枚)
- はがせる両面テープ(強力接着用)
- 木工用ボンド
- ビニールテープ
使用したパネルはAmazon限定ブランドNillのパネルボードサイズは30x30cm。厚さは2.1cm。三連のファブリックパネルにしたいので3点購入。
布は京王の北欧フェアで買ってきたもの。シックな色使いとトナカイ柄に一目惚れした。72x52cmのカット販売だったので2枚購入。
1.布の柄合わせをする
今回は小売り販売していた布を二枚使うので、絵柄がつながるように布を並べてみる。並べてみると右上方向にあがる形でつながっていることがわかった。
そのため、パネルも右上方向にあがっていく形で飾れるようにする。上下(A)左右(B)の間隔が均等になり、絵柄も自然につながるようパネルを置き、布のどの部分をパネルで使用するかをおおまかに決める。パネルの周囲にそれぞれ35mmの糊代を作りたいので、パネルの間隔は7センチ以上空ける。
2.布を三等分する
布のどの場所をパネルで使用するかが決まったら布を3三等分にカットする。
布を綺麗にカットするのに役立つのがオルファ(OLFA) のロータリーカッター。スパッとまっすぐ切れるので気持ちが良い。
3.布にアイロンをかける
カットした布にアイロンをかけてシワを伸ばす。ファブリックボードの表面を綺麗に仕上げるためには欠かせない工程だ。
4.パネルの絵あわせをする
パネルに布をかぶせて、柄が綺麗&自然に見える位を探し、最終的に使う部分を決める。今回はトナカイがなるべく均一にばらつき且つおかしな位置で切れない(脚だけ見える等)ことに重点を置いた。
5.布を正方形にカットする
パネルにそってチャコペンで線をひいた後、パネルの周囲35mmの糊代を作り、そこにも線をひく。
糊代線にそって布をカットする。カットした布は33.5×33.5cmの正方形となる。
6.パネルの左右の側面に布を貼り付ける
パネルの側面に両面テープを貼る。角が盛り上がらないよう、テープは巻きつけるのではなく、辺ごとにカットする。テープの端はパネルの上部に寄せる。
左右の側面に布を貼り付ける。布をピンとひっぱり気味にはるとシワなく綺麗に貼ることができる。
側面を貼り付けたらはみ出ている部分を折ってボードの裏側に貼り付ける。
7.角の処理をして上下の側面に布を貼り付ける
布の角からパネルの角に向かって斜めに切り込みを入れる。
四角それぞれに同様に切り込みを入れる。
布の下側の三角の部分をパネルの角に併せて折り畳んでボンドでとめる。
両面テープを剥がし、側面の布を角にそわすように貼り付ける。
下の布の角にボンドをつけ、
角をあわせて上下の側面も貼り付ける。
8.裏側の処理をする
布がほつれてくるのを防ぐため、ボードの裏側にビニールテープまたはガムテープなどを貼る。
完成!
ボードの前面にボンドを塗って布を貼ると、布がよれたりしてシワができやすい。両面テープ使って側面に貼り付けるこの方法は簡単&失敗しにくいのでおすすめだ。
2022.11.30投稿