SHIRAI STOREの本棚(仕事部屋強化)
私の仕事スペースには北欧ビンテージのキャビネットを置きたいと思っていて、そのために頑張ってお小遣いを貯めているのだが、資金が貯まる前に本があふれてきてしまった。(世の中ペーパーレスに向かっているが、私はやっぱり紙の本が好きなのだ。)既存の本棚は縦横びっしり本が詰まってしまっていて、見た目も悪いし取り回しも悪い状態だ。そんな訳で、とりあえず資金が貯まるまでの間、つなぎで使えそうなカジュアルな本棚をネットで探すことにした。
置ける大きさ・高さが限られている上に、画集など大型の本を入れたい、複合機を置きたいなど色々と条件があったためなかなかこれがいいと思えるものが見つからなかったのだが、ようやく条件に合うものを見つけることができた。
SHIRAI STORE(白井産業)のガレンタ。SHIRAI STOREは収納家具専門のネットショップである。自分で組み立てるタイプの家具であるため、日本製であるのにとてもお手頃価格なのが魅力。
きっちり入っているところが日本ぽい。棚板と木ダボ、ネジ、背面ストッパー、ボンドが入っているので、用意するものはプラスドライバー(規格No.2)とハンマーだけ。組み立て時に床を傷つけないよう、下に敷くもの(段ボールなど)があるとなおよい。
今回は棚一式が入っていた段ボールを広げてその上で組み立てた。
板の側面に名前や印が印刷してあるのでそれを見ながら説明書通りに組み立てていく。
組み立てのポイントは木ダボの取り付け。
この木ダボを丁寧に同じ長さ(1cm)になるように取り付けると、後々の組み立てがスムーズになる。
ダボを取り付けたら天板に側板、バックボードを取り付けていく。下向きに組み立て、最後にひっくり返すという工程をとる。
バッグボード、側板を中棚の溝に、木ダボを中棚に空いた穴にはめこむ。中棚がはまったらネジで固定する。
同じ要領で二段目も組み立てていく。
背面の四隅にストッパーを取り付ける。がたつきや揺れを防ぐことができるらしい。
下穴はないので固定ネジに力をかけながらしめる。
上下をひっくり返したら完成!天板の耐荷重は10キロ、中棚の耐荷重は6キロ。今回の用途には十分な耐荷重である。
天板を下にして組み上げることにより、完成時にネジが全て天井側になり、置いた時に目立たなくなるように設計されているのが賢いと思った。
背面はこの通りちょっと残念な感じ(この価格なら十分に納得だが)なので壁にくっつけて設置して使うべし。
背板は二つ折になった薄いベニヤを広げて使っているため、近くで見ると薄く折り目が見えるが、本を入れてしまえばほとんど気にならない。
BOFORE
収納スペースがないため、足元にカゴを置いて印刷用紙やペンタブ・コード類などをしまっていた。
AFTER
印刷用紙、ペンタブ・コード類をボックスに仕分けしてスマートに収納できるようになった。置き場がなくて夫の部屋で無用の長物と化していた複合機も復活。同じく置く場所がなくて使えていなかった熊ちゃんスピーカーもようやく陽の目をみることができた。
棚の高さはA4サイズ対応の収納ボックスが縦にぴったり収まるサイズ。
A4サイズを横に倒して収納するタイプの収納ボックスだと若干はみだすが、まあ許容範囲内だろう。
ついつい買ってしまい気がつくと結構な数になってしまったマスコット&ぬいぐるみコレクションもディスプレイできるようになった。
何より嬉しいのが、こたつの背後に本棚があるため、こたつから動かずに一通りの仕事ができることだ。コタツムリ生活がさらに進みそう。
2022.11.15投稿