スライムかまぼこ第二弾&コラボカフェ
期間限定でドラクエウォークと鈴廣のコラボ商品「スライムかまぼこ」が帰ってきた。
しかも今回はコラボカフェもあるらしい。これは行かねば…!ということで早速風祭へと向かった。
風祭駅を降りると、そこは鈴廣帝国…ではなくかまぼこの里。駅の外に出るためには巨大な蒲鉾ショップ「鈴なり市場」を通らなければならない。駅直結型の蒲鉾ショップがあるのは全国広しといえどもここだけじゃないだろうか。
入ってすぐの所にドラクエコラボの特設コーナーが開設されており「スライムかまぼこ」やスライムグッズが売られていた。早速「スライムかまぼこ」を発見。
こちらが今回の「スライムかまぼこ(メタルスライムバージョン)」。前回はスライム&スライムベスだったのに対し、今回はスライム&メタルスライムとなっている。なので箱のデザインもメタリック。
色味もわりとしっかりメタルスライム。
メタルスライムだけ並べると若干こんにゃく的にみえるので、ケチらず二食セットで切って飾ろう!(自戒)
グッズコーナーでかわいい豆皿を見つけてしまったので思わず購入。
スライムで梅の花を描いている。あざとかわいいデザイン。
深さが全くないので醤油皿には適さない。
ご飯のお供、たとえば南高梅とかをのっけるのにちょうどいいと思う。
この調子だと目的地にたどり着く前に早速色々買ってしまいそうなので、まずはコラボカフェに向かうことにした。鈴なり市場を出て、道路を渡ると電車の車両が見える。そこが今回コラボカフェを開催しているえれんなごっそCAFE107である。
店の前に展示されているのは引退した箱根登山電車の車両。「モハ1形107号」と呼ばれる電車であり、お店の名前はここからきているそうだ。窓辺にスラミチがいてテンションがあがる。
店に入るとグッズ販売コーナーが設置されており、ここにも蒲鉾やぬいぐるみ、Tシャツ、これからの季節にぴったりの折り畳み傘などのスライムグッズが並んでいた。
ドラクエシリーズゼネラルディレクター堀井雄二氏のサインも展示されている。
もちろん、店内の座席もドラクエ一色。
カフェの注文は外のカウンターで行う。このカフェ本来の目玉商品は「かまぼこピンチョス」だ。展示してある107号にちなんだ107種類のピンチョスがあり、日替わりの3種類セット(税込500円)を楽しむことができる。めっちゃ気になったが今回はコラボメニュー目当てなので断念。
コラボメニューの一つ「スラミチプリン」(税込900円)スライムのコップは持ち帰り不可だが、店内のお土産コーナーで買うことができる。(値段は1430円。)
いちごをメインにブルーベリー、ラズベリーなどがトッピングされている。
スラミチのシンボルマークであるコンパスを模したクッキー付き。
プリンはトロトロとしたやわらか系。カラメルソースの代わりにスライムをイメージしたプルプルのバタフライピーティゼリーがのっている。「甘いゼリー×甘いプリン」のため、かなりお子様向けな味になっている。個人的には普通にカラメルソースの方が美味しかったのでは…と思ってしまったが、スライムを表現するためにはやむを得なかったのかもしれない。
こちらは「ちょいのみスライムかまぼこセット」(税込900円)
「スライムかまぼこ」とビールのセット。ビールは鈴廣かまぼこのクラフトビール「箱根ピルス」「小田原エール」「季節のビール」の中から選ぶことができる大人向けのセットだ。
スライムグラスはかわいいのだが、思った以上にゆらゆら揺れる。お盆を運ぶ時にしっかり手で押さえてないとビールがこぼれてしまうくらいに揺れる。なおこちらのグラスの方は販売されていない。この安定性の悪さを考えるとまあ納得かも。
どちらのメニューも強気な観光地価格という印象ではあったが、可愛かったし、昼から美味しいビールと蒲鉾でいい気持ちになれたので満足。新型コロナの影響でこの辺りも経済的なダメージが大きかったと思うので、賑っている街を見て嬉しい気持ちになった。
ドラクエウォークとのコラボなので何か特別なイベントとかあるのかなと期待したが、風祭駅周辺では特別なことはなかった。小田原まで戻ると「おしろつむり」がいた。「おしろつむり」は今回のコラボ期間に限らず、小田原駅〜小田原城近辺で頻出する地域性のあるモンスターのようだ。
お城をかぶったスライム。かわいい。
一国一城のスライムで、攻撃を受けるとお城に籠城してしまう。(なおかぶっているのはお城のジオラマらしい。)
ちなみに、足を伸ばして箱根湯本(箱根登山鉄道)まで行くと「おんせんスライム」に出会うことができる。(箱根湯本駅周辺で頻出)温泉につかって身も心もとろけてしまっているらしい。(わかる。)
スライムかまぼこの販売期間は6月1日から8月31日まで。小田原市内の鈴廣およびオンラインショップでの購入が可能。
2022.6.6投稿