七夕ゼリー(ギャラクシー風)
昨年カルピスとウェルチで七夕ゼリーを作ったところ「簡単にできるし味はいいけど子供向けな感じだよね…」とのご意見が。なので今年は映えを狙った、ギャラクシー感のあるゼリーに挑戦。
<七夕ゼリー(ギャラクシー風)>
★材料
- アガー:大さじ2g(15g)
- 砂糖:60g
- 水:300cc
- レモン汁:少々
- 練乳:小さじ1
- アラザン:5g
- 食用色素(青)
- 食用色素(赤)
- 飾り用フルーツ:お好みで適量
1.アラザン5gにお湯をかける。(写真には青いアラザンしか映っていないが、半分は普通のアラザンである。)
掻き回すとアラザンの砂糖部分が溶け、表面のコーティングや色素が残り、キラキラとしたギャラクシー感あふれる液体ができる。(ネットで知ったやり方なのだが、金粉を使わずリーズナブルにキラキラ液を作ることができるのでオススメ。)
2.食用色素を水に溶かし、それぞれ大さじ1杯分程度の青、紫の液体を作る。紫は赤と青を混ぜて作ろう。色は濃いめに作っておくほうがよい。
3.鍋に水300ccを入れ、砂糖、アガーを加えて煮溶かす。
透明になるまでしっかり煮溶かしたら、レモンの搾り汁を軽くふりかけて風味をつける。レモン汁が多いと固まりにくくなるので入れすぎないように注意する。
4.アガー液大さじ2杯分を別のボウルにとりわけ、小さじ1の練乳と混ぜ合わせておく。
5.残りのアガー液に1で作ったアラザン液を加え、軽く混ぜる。キラキラの入ったアガー液ができた。
6.5のアガー液を半分ずつに分けてボウルに入れ、2で作った青、紫の液をそれぞれ加えて好みの色を作る。
7.青、紫のキラキラアガー液ができた。この状態で少し冷まして粗熱をとっておく。
8.器に青色のアガー液を入れる。
9.その上から紫色のアガー液を加える。アガーは25度くらいから固まり始めるので、粗熱をとっておくことによりゆるいゲル状となり、2色のアガー液をグラデーションのような感じに混ぜ合わせることができる。(冷ましすぎて液が固くなってくるとくっきりと二層に分かれてしまうので注意。)
入れる量や順番によって発色の感じも異なる。好みのバランスを見つけてみよう。
10.最後に4で作った練乳アガーを星雲をイメージしながらのせていく。練乳アガーが固まってしまった場合は、電子レンジなどを使って30度くらいに温め直すとよい。
11.冷蔵庫でよく冷やし固めたら完成。お好みでフルーツを添えよう。
アラザンのキラキラは底に沈みがちなので、ひっくり返してお皿に盛りつけた方がよりギャラクシー感が楽しめる。アガーはゼリーよりも崩れにくいので、型から取り出しやすい。映え狙いのゼリーを作る際にはオススメの食材だ。
七夕レシピ集
2021.7.6投稿