ベーカリーで作るリエージュワッフル
学生時代、マネケンワッフルにハマった。街を歩きながら焼き立てのプレーンのワッフルを食べるのが大好きだった。以来、会社員になっても、母親になっても、お店を見かける度に買って食べていたのだが、ブームが終わると共にどんどん路面店が閉店し、愛用していた新宿のお店も無くなってしまった。
マネケンは通信販売で買うことはできるけど、やっぱり熱々の焼き立てが食べたい。そんな訳で、なんとかマネケンぽいワッフルが作れないものかと、ビタントニオのベーカーに付属していたリエージュワッフルのレシピをベースに試行錯誤すること二週間、体重を犠牲にし、ようやくイメージに近いものを作ることができた。
ポイントはワッフルシュガー(パールシュガー)。加熱しても溶けにくいワッフルシュガーを使うことにより、ザクっとした食感とカラメル的な深みのある甘さを出すことができる。
リエージュワッフル
★材料
- 薄力粉:100g
- 強力粉:100g
- スキムミルク:10g
- 塩:2g
- 砂糖:30g
- バター:50g
- 卵:1個
- 水:75ml
- イースト:6g
- パールシュガー(ワッフルシュガー)25g
- サラダ油:適量
★作り方
1.材料を計量する。卵はときほぐしておく。
ワッフルシュガーはすり鉢などを使って少し砕いておく。
2.パンケースに強力粉と薄力粉、スキムミルク、塩、砂糖、バターを入れ、最後に卵と水を回し入れる。
3.イースト容器にドライイーストを入れ、蓋をして「パン生地コース(こね&一次発酵)」を選んでスタート。
ベーカリーを使わない場合は、付属のレシピの手順通りに生地をこねたら30度で30分ほど一次発酵させる。
4.生地ができたら取り出し、ワッフルシュガーを加える。
ワッフルシュガーは表面にまぶすのではなく、生地の中にしっかり混ぜ込む。
5.生地を六等分して丸めたら、ふきんをかけて10分ほど休ませる。
6.温めておいたベーカーに油を塗り、生地をのせたら焼き色をみながら4〜5分焼く。
7.六等分だと厚さ・大きさ共にボリューム感のあるサイズに仕上がる。小さくしたい場合は生地を8等分にして焼くと良い。
ワッフルシュガーのザリっとした食感と共に甘さが口に広がり、街を歩きながら食べたマネケンワッフルを思い出す。ベーカリーを使えば実質計量と成形だけで作ることができるので、かなりお手軽だ。
2021.2.17投稿