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手作りシュトーレン

シュトーレン(リンゴンベリー入り)

シュトーレンの季節がやってきた。本当は12月1日から食べられるように作りたかったのだが、バタバタしていているうちに一週間ほど過ぎてしまった。でも今年は夫も在宅でいるから、二週間あれば食べ切れるはず…。というか、クリスマスまでもう二週間とちょっとなんだと知って愕然とした。

ここ数年、色々なキットを試してたどり着いた比較的失敗の少ないレシピ。イケアのリンゴンベリージャムを入れるのが我が家流。ドライフルーツ好きな人はレーズンをミックスドライフルーツにしてもOK。

<シュトーレン(リンゴンベリー入り)>

★材料(中種)

  1. 強力粉:100g
  2. ドライイースト:6g
  3. 牛乳:100ml

1.まず中種をつくる。大きめのボウルに強力粉、ドライイースト、牛乳を入れてこねる。

生地がなめらかになってきたらひとつにまとめ、ボウルにラップをかけて発酵させる。
発酵時間は35度で一時間ほど。

シュトーレンの中種

中種法の方が保水性が高く日持ちもしやすいのでシュトーレンを作る時は中種を使うのが一般的のようだ。一昨年cuocaのキットを使ったシュトーレンを作った時も中種法であった。中種を発酵させている間に本生地の準備をする。

★材料(生地)

  1. 無塩バター:90g
  2. 砂糖:60g
  3. 塩:5g
  4. 卵黄:1個分
  5. 牛乳:20ml
  6. 強力粉:200g
  7. レーズン:100g
  8. ミックスナッツ:50g
  9. リンゴンベリージャム:30g
  10. ラム酒:大1
  11. シュナモンシュガー:適量
  12. 表面に塗る溶かしバター:50g
  13. 粉砂糖:適量

2.具材の準備をする。バターは室温に戻しておく。ミックスナッツは食べやすいサイズに刻む。レーズンはラム酒とシナモンシュガーをふりかけ、ラップをかけて500wで40秒ほど加熱し、粗熱をとっておく。

3.本生地を作る。バターに砂糖を加え、白っぽくなるまでよくまぜる。

白っぽくなったら、塩、卵黄、牛乳を加えさらに混ぜる。

最後に小麦粉を少しずつ加えさっくりと混ぜ合わせていく。仕上がりはクッキー生地みたいな感じ。

4.本生地ができあがったら、中種と混ぜ合わせる。発酵が終わった中種は2倍くらいの大きさに膨らんでいる。

この中種を、本生地にちぎりながら加えていく。

混ぜ終わった生地。パン生地よりも少しベタついた感じの生地になる。

5.水気をよく切ったレーズンとミックスナッツを加えてこねる。最後にクランベリージャムを加え、包み込むような感じでこねる。

6.生地を二等分する。今回はプレゼント用に小さいのを二つ作りたかったので、一つ分をさらに二等分にした。

7.粉をふった台の上で生地を伸ばす。

8.生地の両端を内側に折り(写真②)、さらに片方を端をもう一度重ねるように折る。この時、端を少しずらして内側にのせると、よくあるシュトーレンの形になる。(写真③)

9.天板の上に生地を並べ、35度で40分程度発酵させる。

10.発酵させたら、爪楊枝で穴を開けたアルミホイルを上にかぶせ、180度に余熱したオーブンで45分焼く。

最後の5分はアルミホイルを外して焼き色をつける。

11.焼き上がったシュトーレンに、ハケで溶かしバターをたっぷりと塗る。カロリーが気になるかもしれないが、粉砂糖をくっつけるためにしっかりと全面に塗る。

12.粉砂糖をふるいかける。これは保存のために必要な工程だ、この際カロリーのことはあきらめよう、という心持ちで「これでもかッ」と言うほどふるいかけよう。

完成。ラップなどでぴっちり包んで保存する。

毎日一切れずつスライスしながらクリスマスをカウントダウンしよう。

2020.12.7投稿

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