最近ホットケーキミックスが買えないらしい。あまり意識していなかったが、確かにこの辺りのスーパーでも品薄気味だ。子供と簡単に作れるおやつとして需要が高まっているせいなのかもしれない。

ホットケーキミックスが無くても簡単に、子供でも失敗なく作れるおやつといえばやはりゼリーだろう。ということで、先日「プロのおうちごはん」で見たリリエンベルグのシェフの日向夏のゼリーのレシピを参考に、グレープフルーツのゼリーを作ってみた。分量は3人分。（グレープフルーツ3つ。）

＜グレープフルーツゼリー＞

★材料

1. 粉寒天：2g
2. 水：大さじ2
3. グレープフルーツ：3つ
4. いちご：5個
5. キウイ:1個
6. みかん缶：9粒くらい
7. 砂糖：大さじ2

★作り方

1.粉寒天を大さじ2の水に溶かしておく。

2.みかん缶のみかんは水気を切っておく。みかん缶の汁は使うかもしれないのでとっておく。いちご、キウイをみかんと同じくらいの大きさにカットする。

3.グレープフルーツの上部をカットし、中身をくり抜く。十字に切り込みを入れ、皮の側からグレープフルーツスプーンなどですくうようにとると綺麗にくりぬける。

4.果汁絞り器またはふきんなどを使ってくりぬいたグレープフルーツを絞り、300cc分の果汁をとる。普通サイズのグレープフルーツ3つをしっかり絞ると大体300ccくらいになる。足りない場合はみかん缶の汁か水を足して調整する。絞る時、多少実が入ってしまってもOK。粒々感がでておいしい。

5.くりぬいたグレープフルーツにキウイ、いちご、みかんを詰める。

6.果汁を弱火で加熱し、砂糖を煮溶かす。砂糖が溶けたら寒天液も加えてよく混ぜる。味見をして甘味が足りなければ砂糖を、酸味が足りなければレモン汁などを加える。

7.グレープフルーツに6の液を注いで冷蔵庫で一時間ほど冷やせば完成。

キウイや柑橘系などのフルーツを使うと、ゼラチンがうまく固まらないことがある。（たんぱく質分解酵素をもつものや酸味の強いものはゼラチンの凝固力を弱めるため。）寒天にはそうした心配がないので、簡単＆失敗なく作ることができる。カロリー低めなのも嬉しい。