終わった…
やっとななちの夏休みが終わった…。ななちが成長するにつれ、だんだんと楽になってきたはずの夏休みだが、この最後の一週間は「読書感想文、仕上がらなかったらあひるちゃんレースは連れて行かないからねッ!」「都道府県、ママ以上にうろ覚えじゃん!」「音楽の歌の歌詞、ぜんぜん覚えてないしッ!!」「一学期に習った漢字、全部忘れてるんじゃないの!?」などと「ムキーッ!」となりっぱなしで、なんだかぐったりと疲れた。「もう4年生だし」と基本的に任せて見守っていたのだが、結局、私が喝を入れるまで本気で動き出さなかった。
最終的に課題は全て仕上がり、都道府県と歌詞と漢字もなんとか詰め込み、辻褄はあったのだが…この一夜漬け感(=絶対身についてない)が嫌だ。そういうのは高校生くらいになってからにしてほしい。
宿題と勉強以外は、有意義な過ごし方ができていたと思う。古代文字書道やシュノーケリングという新しい体験もできたし、親子でプールも満喫。ドリトル先生シリーズに十五少年漂流記と本もたくさん読んでいた。今までにないくらい、充実した時間が過ごせたのではないだろうか。
とりあえず、課題も全て終了、元気な状態で新学期を迎えるほとができ、ほっと一息だ。開放感で朝からニコニコしていたところ夫が「君は、僕の夏休みがまだ残っているということを忘れていないかい?(ニヤリ)」と宣って出勤していった。お盆休みがない分、秋に休みをとる名誉長男の存在を忘れていた…。若い頃は「『亭主元気で留守がいい』なんて信じられない!」なんて可愛らしいことを思っていたが、最近は…(以下略)。
2016.8.29投稿