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おばけなんてないさ

この1週間はなかなかハードだった。タイトなスケジュールの案件を受けたところに、別口から急ぎの仕事が舞いこんだり、PTA活動に駆り出されたり…と諸々重なってしまったのである。

そんな訳で、今日は炎天下に人混みに出かける気力も体力も残っておらず、今年のひらつか七夕祭りはななちと夫二人だけで行ってもらうことに。

久しぶりのパパデートだと喜んで出かけて行ったななちだったが「聞いてよママ〜。」と帰ってくるなり泣きついてきた。なんでも祭り会場にあった「ちょーこわいお化け屋敷」と言うのに入れられたのだとか。
昔からお化けが苦手なななち。しかし「人がおどかすやつだから大丈夫!」と言う夫の口車に乗せられて(ななちも多少興味があったのだろう。)入ってみたところ、とんでもない目にあったそうだ。

暗闇の中をビクビクしながら歩いていたら、パパとはぐれたと泣いてうずくまっている小さな女の子を見つけたらしい。怖くて歩けないと言うのでその子を抱っこし、あやしながら一緒に行くことにしたそうだが、穴から血だらけの手が出てきたり、死神が釜を振り回してきたり、骸骨が飛んできたりして、女の子はギャン泣き。ななちは泣きたいのを必死に我慢しながら、出口を目指したそうだ。

自分より小さくて怖がっている子がいたからこそ、最後まで頑張れたのかもしれないが…あのビビリのななちがそんな事をやってのけるなんて、びっくりしたし、随分成長したなあと感じた。家の中では変わらず甘えん坊で、精神的に成長してないんじゃないかと時々心配になるくらいだが、私の気がつかないところで、ちゃんと成長しているようだ。
ちなみに、その小さな女の子は実はのっぺらぼうだった…と言うオチはないのでご安心を。(出口で無事にお父さんを見つける事ができたそうだ。)

2016.7.10投稿

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