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抜けた歯を枕元に置くと…

顎が細いせいか、乳歯が丈夫すぎるせいか、歯の生え変わりが遅めなななち。昨日、1年ぶりにようやく下の歯が抜けた。「やっと抜けた〜!」と大喜びし、抜けた歯をティッシュに包んで、なぜか枕元に置きに行った。理由を聞くと、友達が、抜けた歯を枕元に置いて寝ると、季節外れのサンタさんがやってきて、次の日の朝にお菓子やおもちゃに変わるんだと教えてくれたからだという。…そんな話、聞いたことないんですが。

「ママの子供の頃は投げちゃうのが普通だったからなあ。そんなサンタはみたことないなあ…。」と濁してみたが、キラキラした目で「友達に聞いてからずっと試してみたかったんだ!やっと歯が抜けたから試せるよ。何が届くかな!」と期待に胸を膨らませている。(汗)

ななちが寝た後、本当にそんな話があるのかと調べてみたところ、確かにヨーロッパではそうした風習があるようだった。国によって少しずつ違うが、大体が、抜けた歯を枕元に置いて寝ると、夜にネズミや妖精が抜けた歯を持って行き、代わりにコインやプレゼントを置いていってくれるという内容だった。

あれだけ期待しているから何かしてあげたいなあとは思うものの、突然のことで気の利いたプレゼントの用意なんてない。どうしようかな…と考えた結果、ななちの好きな「酢イカ」をラッピングしてプレゼントすることにした。「こいつを食べて、顎を鍛えて丈夫な歯を生やしなさい…」というメッセージだよ、という理由付けも後付けでつけた。

若干渋いかな…と思ったのだが、ななち的にはアリだったらしく、朝起きたななちは「酢イカ、きた〜!!」と大喜びしていた。まあ、なんとなくわかってるんだろうが…それでもあんなに嬉しいのなら、しばらくは付き合ってあげることにしよう。

2016.4.11投稿

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