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鉱石採掘

先週の中頃だろうか、夫が石好きのななちのためにといって小学館の『鉱物・岩石・化石の図鑑』を買ってきた。岩石や鉱石の種類やでき方について、写真付きで詳しく解説されている。もちろんななちは大喜び。

そして2日ほど前だろうか、突然Amazonから夫宛にキャプテンスタッグの折りたたみ式シャベルが届いた。今度のキャンプの時にでも使おうということなんだろうか…くらいに思っていたのだが。

朝起きると、今日は夫が鉱山跡に結晶を掘りに行く!と言いだした。市内に知る人ぞ知る鉱山跡があり、そこで鉄鉱の結晶を採ることができるらしい。図鑑にスコップ…このためだったのか!と全てが繋がった。

電車で10分、駅から歩いて30分位で行けるというので軽い気持ちで出発したのだが、思った以上に秘境だった。

鬱蒼と茂った林の中を川沿いに進んで行く。本当にこの道、合ってるの?とか、これ迷ってない?と心配になる位、大自然の悪路。ブーブー言いながらも一応夫を信じて、沢登りのような状態で進んで行くと、それらしき場所に出た。

一応看板もでている。

辺りを見渡すと、岩壁や石膏粘土の中にきらりと光る小さな粒の鉱石がたくさん見えた。早速喜んで採掘を始める二人。ななちも昔買った「化石発掘体験キット」のノミとメガネを装備し一丁前な感じだ。

採掘すること40分。私は石膏粘土の中から割と大きめの鉱石を発見。

ななちと夫は鉱石の沢山入った石をゲット。結晶を掘り出す作業は家でやった方が良いだろう、ということで帰宅する。同じ悪路でも、収穫物があったおかげで二人の足取りは軽い。(私は昨日のガーデニングに引き続きのしゃがんだ状態での採掘作業のおかげでヘロヘロ状態。)

家に帰って顕微鏡写真を撮ってみた。なかなかきれいだ。初めての体験で楽しくはあったが、なかなかハードな一日だった。

2014.10.26投稿

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