火曜日は英語とスイミングの二つの習い事をハシゴする日。英語の送迎をしてスイミング教室へ送り届けてから家に帰る（スイミングからの帰りは友達と一緒に帰って来るので私は先に帰宅。）と6時近くになってしまうので、昼間のうちに夕飯の支度を済ませておくのがいつもの流れなのだが、今日はコーディングの仕事に加え別件の仕事も入ってきてしまったため、時間がなく全く準備をせずに出かけることになってしまった。

幸い今日は夫も外食らしいので、予定していたピーマンの肉詰めから簡単メニューへのうどんへ変更しようかとななちに言ったところ「ななちのスイミングは一時間もあるんだから準備できるんじゃない？」と言い返された。どうやらななちはピーマン肉詰め腹になっているらしい。

「えー。でもちょっと仕事が残ってるから帰ったらそっちもやらなきゃいけないし〜。」と言い訳したら「どれくらいでその仕事は終わるの？」と聞かれた。「…30分くらいかな？」と答えると、「じゃあ、30分あるね！」と言い、時計を見ながら「お仕事6時半までに終わらせて30分で肉詰め作ったら7時に帰って来た時にピッタリできてるよ！ママなら大丈夫！」と説得されてしまった。

ちょっと苦手だった時間の計算、もうしっかりできるようになったのね…。
そして相変わらず褒め上手ね…。
言いくるめるのが上手なのはパパ似かな…。
つーか、本当にピーマンの肉詰め好きね…。

などなどいろんな想いを巡らせつつ、帰宅後残っていた仕事を片付け、ピーマンの肉詰めにとりかかる。オーブンからいい匂いがしてきた頃、ななちが「お腹すいた〜！」と帰ってきた。確かに、ななちの言う通りだった。

美味しそうに肉詰めを頬張るななちを見ながら成長したなあと嬉しく思ったり、理詰めで説得するところは夫ぽくてちょっと嫌だなあと思ったり。いろいろ誤魔化しがきかなくなってきたのは確かだ。