ハイキング…?
先週の母の日にトレッキング用の小さなリュックをもらった時からなんとなく予想をしていたが…この週末はハイキングに出かけた。今回はもうちょっと山っぽいところで、でも先週のご近所ハイキングを少しバージョンアップしたくらいの軽いコースで…ということで市内の標高550mの小さな山へ。
駅からバスに乗ること15分。降りるとそこは里山…。歩くこと数分、いきなりキジに遭遇。野生のキジなんて早々見られるものではない。
ハイキングコースの入り口は、「本当にここで合っているの?」と疑いたくなる、トトロの森への入り口のような獣道だった。
中に入るとそこは道なき道…雑木林が続いている。バスでちょっときただけでこの大自然…。鳥の声を聞き、気持ちの良い風に吹かれながら歩いて、自然を満喫。最初は調子良く楽しく歩いていたのだが…だんだん道が急になってくると、ななちも私もお疲れモードに。思ったよりも急勾配だし、道が悪い。むき出しになった木の根っこの上を登り歩いていく感じなのだ。夫も「思ったより…山だね…。」と認めた。そうだ、軟弱女子にとってこれはハイキングではなく登山だ。
もう歩けないと音を上げ始めたななちをなだめすかし、なんとか頂上に到着。達成感で少し元気回復。後は下って帰るのみ!と意気揚々と出発したが、今度は急勾配の下り。土が削れてむき出しになった木の根っこの上を滑らないようにおりて行く。写真おさめるとあまりわからないが結構急でななちが転がり落ちないか心配だった。
距離にして6.6kmくらいのコースだったが、とにかく勾配が急で道が自然なままだったので、想像以上にハードだった。ななちはよく頑張ったと思う。おかげで今日は、全身ミシミシ筋肉痛…。山登りは全身運動なのだと改めて思った。
2014.5.19投稿