「アナと雪の女王」をみて
今日は友達の誘いで、ディズニーの「アナと雪の女王」を観に行った。アニメーションのディズニー映画を観に行くのは本当に久しぶりだった。新しいものが公開されるたびにみたいなとは思うのだが、ななちが仮面ライダーやら戦隊系の映画を優先するため、いつもタイミングを逸しDVDになってしまうのだ。
やはり、映画館の大スクリーンでみると、ディズニー映画の映像と音楽は迫力があった。今回の「アナと雪の女王」は全体的にミュージカル仕立てで、「アニメーションと音楽を融合してみせる」というディズニーの原点に還ったような作品だと思った。そして、アニメーションのキャラクターなのにふとした瞬間、妙にリアルな人間にみえたりもし、CGアニメーションもずいぶんきれいになったもんだと驚いた。
中でも、エルサが今まで押さえていた力を解放し、魔法で氷の城を造りながら歌う「Let it Go」の場面がすばらしかった。アニメーションでなければ表現できないファンタジーな映像とエルサの決意の力強い歌声が一体となり、自由になった喜びと孤独になった悲しみとがないまぜになったような感情を印象的に描いていた。
松たか子さんバージョンも良かったが、イディナ・メンゼルが歌う本家バージョンはさらに圧巻だった。ななちのため今回は吹き替えバージョンにしたが、DVDが出たら吹き替えでなく字幕バージョンでみて、すべての歌を本家バージョンで聞いてみたいと思った。
きまぐれ映画レビュー
2014.3.27投稿