昨日、夫とななちはソープボックスダービーの日本グランプリを見に行った。毎年アメリカオハイオ州で開催されている世界大会に出場する日本代表を決定するためのグランプリ戦なのだそうだ。今年で13回目となるらしい。

ソープボックスとは、箱にタイヤをつけた動力を持たない手作りの車のことだ。動力を持たない車をどうやって動かすかというと…。坂のてっぺんからスタートし、勢いで下るのである。とてもわかりやすい仕組みだ。

会場には、パトカー、ヤマト運輸のトラックなどの乗り物試乗コーナーなどもありかなり賑わっていたようだ。一通りの車に試乗した後、ななちはモックカーレースに参加し、一番をとったと喜んで帰ってきた。

モックカーとは、ソープボックス の1/10 スケールの手のひらに乗るサイズのミニカーであり、日本に馴染みのないソープボックスの説明ツールとしてつくられたものである。現地でキットを組み立てて、タイムアタックするというイベントが行われており、そこに繰り返しチャレンジして、三位、二位と順位をあげ、ついに一位を取ることができたそうである。何人参加していたかは知らないが、モックカー部門も一応日本グランプリとしての開催だったとのことで…一応「日本一」であるそうだ。会場ではチャンピオンと呼ばれ得意になっていたらしい。自慢の車を持って帰ってきたが…あまりチャンピオンという風格はなく、可愛らしいものだった。うーん、実際に走るところを見て見たかったものだ。