一歳六ヶ月

ななちは一歳六ヶ月になった。

この一ヶ月で急に言葉が増え、「クーン(コーン)」、「ジージー(お絵描き)」、「イタイイタイ(痛い)」、「アイ、ジー、アイ(はい、どーぞ)」、「ハッパ(葉っぱ)」、「アッパイ(おっぱい)」、「アッター(あった)」、「ギュ(牛乳)」、「アーアイ(アイアイの歌)」、「ランランランラン(こぶじいさんの歌の最後の部分)」、「ウーア(お気に入りのUAの童謡のCD)」、「チュチュチュー(ゆうがたクインテットのCD)」、「ネンネンネン(寝かしつけている時)」、「パーンパン(洗濯、洗濯物を干す時に私がパンパンと皺を伸ばすから)」「チャーチャン(まあちゃん、母)」、「ジイチャ(じいちゃん、義父)」、「アーチ(あーちゃん、義母)」、「オージ(私の弟)」、「バーバイ(バイバイ)」等数多くの意味ある言葉を言うようになった。大人の発音をまねて、一生懸命自分の言いたい事を伝えようとしている。しかし、相変わらず濁音が多いが…。

こちらの言う事はかなり理解しているようで、「お散歩行こうか」と声をかけると抱っこひもと自分のバック等を持って玄関へ行くし、「お掃除しようか」というと押し入れから掃除機を引っ張りだす。「ななちのお耳は?」「パパのお鼻は?」等と聞くと、ちゃんと自分の耳やパパの鼻を指す。しかし、「これはアチチだから触っちゃダメ!」等と注意した時は、わからない振り、聞こえない振りをして何度もやる。わざといたずらをしてこちらの反応を見ている感じだ。こちらは真剣に怒っているのにあまり堪えてないというか、「へへーん」みたいな顔をしている。なんだかコニクタラシイ。(怒)

遊んでほしい時はパパ手を引っ張ってリビングまで連れて行ったり、お腹が空いたらベビーチェアに座ろうとしたり、眠たくなったらベッドへ行って大の字になってママを呼んだり、嫌な時には頭を横にぶんぶんとふったり、と自分の要求を態度で示すようになってきた。自我がだいぶ育ってきたようだ。

年末年始のウィルス性胃腸炎騒動の後から食欲が大爆発。今までの倍以上の量を食べるようになりびっくりだ。味覚も変わったのか、今まで食べてくれなかった卵料理、ひき肉料理、牛乳等をもりもり食べる。今はコーンともやし、魚が大ブームらしくあるだけ食べ、人の分までチョウダイと要求する。「病気をしたことにより、免疫機構を整えようと体が働き始めたのだろう」と夫はもっともらしいことを言うけれど、本当だろうか…。確かに、病気でやせた分は一気に取り戻した感じだが。この一ヶ月で顔も太もももまんまるになった。

トイレでのうんちは慣れてきたので、朝起きてすぐ、お風呂の前、寝る前のタイミングでトイレに誘うことを始めた。たまーにタイミングが合うとおしっこをしてくれる。「トイレは用をたすところ」、ということをなんとなく理解してもらえればと思う。(まだトイレットペーパーで遊ぶところだと思っているようだ。)

お風呂は好きになり、頭からお湯をかけても泣かなくなった。私の体を石けんで洗おうとしたり、パパにシャワーをかけてあげたりと大サービスだ。自分の体ではなく人の体を洗おうとするのが面白い。私がななちにしていることを、そのまま真似しているためだろうか。
赤ちゃん期はもう卒業なのかもしれない。やってることはすっかり幼児だ。

しかし、相変わらずおっぱいは好き。手をニギニギしながら「アッパーイ♪」と体によじ登ってきて勝手に服をめくり飲んでいる。一歳半くらいで5割程度の子供が自然卒乳の時期を迎えるとのことだが…ななちはまだまだのようだ。まあ、納得するまで飲みたまえ。