今日は横浜で行われているマンモス展へ行ってきた。永久凍土からでてきた10歳の子供の冷凍マンモスの展示が行われている。3万9千年前のものが冷凍という形で綺麗にでてきたというのだから驚きだ。ちなみにYUKAという愛称は、「ユカギル」という地域から出土したことからついたそうだ。下の名前に「ゆ」と「か」が両方入っている人（「ゆうか」「ゆたか」など。）は特別価格で入場できるというキャンペーンを実施していた。

10歳の子供ということもあり思ったよりもずっと小さかったのと、頭の部分は抜き出されていたために、なんとなく潰れてしまっている感じだったのは残念だったが、毛の感じや皮膚の質感はまるで生きているようだった。脳の組織も綺麗な状態で取り出されたらしいので、今後マンモス研究はぐっと進みそうだ。しかも女の子マンモスだったこともあり、卵子を取り出して現代の像とかけあわせれば、マンモスを復活も夢ではないとのことだった。…個人的にはそれはちょっとどうなんだろう、という気もするが。

展示会場には、マンモスの牙や、毛、骨、歯などに触れることができるコーナーもあり、ななちも興味津々で触っていた。毛はテグスのように剛毛で、歯は洗濯板みたいだった。マンモスつながりで、ギャートルズの原画展なども併設されていた。（懐かしい！）