ガザニアの傾性運動
外出自粛の週末なので、今日は庭仕事に勤しんだ。先日の大雨と風で落ちた葉っぱや枝を片付けたり、春になり勢いよく伸びてきた雑草を抜いたりと久しぶりに体を動かした。世の中がなんとなくピリピリしている中、庭の花達は例年と変わらず綺麗な花を咲かせてくれてなんだかほっとする。モッコウバラも咲き始めた。
新入りのガザニアくん。先日友達がプレゼントしてくれたものだ。元気いっぱい咲いている。ガザニアを育てたのは初めてなのだが、面白いことに気がついた。
日中はひまわりみたいにパッと開いて咲いているのに、日が暮れてくるとチューリップみたいにシュッとしぼんでくるのだ。
完全につぼんだガザニア。花弁まで丸まって細くなっている。最初に見たときは「あれ?枯れちゃった??」と焦ったのだが、翌朝、日が昇り暖かくなってくるとまた花弁が開いてくる。
このように花弁を閉じたり開いたりする運動のことを「傾性運動」というらしい。傾性運動を起こす原因は植物の種類により異なるが、一般的には温度や日照時間などが関係していることが多いそうだ。
花弁の一部だけがつぼんだ面白い状態の写真が撮れた。二枚だけせっかちすぎたみたい。
2020.4.19投稿