夕飯を作っているあたりから悪寒がして体がひどく怠かった。発熱前のゾクゾクする感じが止まらないのでこれはななちの風邪がうつったかな…と熱を計ってみると、35度だった。平熱が36度5分だから一度以上も低い。そういえば前もこんなことがあった。急激に体温が下がり過ぎても悪寒がすることがあるようだ。

とりあえず体を温める努力をしようと温かい飲み物を飲んでみたり、夕飯をおでんにしてみたり、お風呂は長めに湯に浸かってみたりしたが改善せず。これはもう寝るしかない！と早めに仕事を片付け、ななちと一緒に寝てみることにした。あったまるには人肌、ななちカイロが一番だ。

4時間程寝るとすっきり目が醒め、体温も平熱に戻り悪寒も消えた。やはり気がつかないうちに体が冷えてしまっていたようだ。しかし、靴下を二枚履き、あったかスリッパを履いて、夫には埴輪だのドムだのと言われる評判の悪いひざ掛けスカートまで装着しているのに…体内を温めるためにはどうしたら良いのだろう。やはり運動だろうか。

帰ってきた夫に低体温のことを話したら「この季節だし、体が冬眠モードになっているんだよ。」と言われた。なるほど。年末年始に栄養とったし、あとは春まで眠るだけ…って、人のことを熊のように…。

でも正直なところ、可能なら本当に冬眠したい…。