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手作りウェディングパーティー

昨日は、高校時代からの友達のウェディングパーティーだった。
国際結婚して渡仏してしまう彼女をお祝いしてあげよう!と有志で企画し始めたのが3月半ば。そこから一ヶ月ちょっと、かなり急ピッチで準備を進めた。なかなか集まる時間も取れないため、店決めや企画内容の相談はLINE、予算や進行表はGoogleドライブで共有管理して進めた。

ウェルカムボードの作成や、当日上映するムービーの作成などの実務は一番時間的に余裕がある自由業の私が担当。ウェルカムボードは、100円ショップで買ったフォトフレームを白くペイントし、グルーガンを使って造花をデコレーション。中の紙はイラレで作成した。ムービーは、友達がかき集めてくれた過去の写真をiPhotoに取り込み、iMovieで編集。懐かしく、若干恥ずかしい写真(若さゆえの過ちとでも言うべきか…)を見ながら、高校時代から23年間、四半世紀以上を共にしてきた友達がいることの素晴らしさをしみじみと感じた。

今回一番こだわったのはウェディングケーキだ。スイーツの国フランス生まれの彼をあっと言わせるようなケーキをプレゼントしたい!と言うことで、スーパーキャリアウーマンにしてグルメ情報通の友人「M子部長」がエチエンヌのケーキを手配してくれた。上の桜は全て飴細工。食べるのがもったいないくらいの美しさだったが、味はそれ以上に素晴らしかった。

みんなそれぞれ忙しいのに、快く準備に協力してくれたおかげで、とても素敵なパーティーができ、新婦である友人もとても喜んでくれた。13年前、私が結婚した時に、流暢なフランス語でスピーチして二次会を盛り上げてくれた彼女に恩返しができ、ホッとした。
パーティーが終わると、企画した主要メンバーから、準備や当日の司会を頑張ってくれたからとエチエンヌのお菓子をもらってしまった。添えてあったカードに書かれていた温かいメッセージを読みながら、食べるマドレーヌの美味しいこと…。友達のありがたみをひしひしと感じた1日だった。

2015.4.27投稿

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