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自作ワラーチ

今週末は三連休なのにあいにくの台風で引きこもり。「なので今日はサンダルを作ります。」と、突如夫がサンダルを作り始めた。もう夏も終わったのに…。聞くとワラーチというランニング用のサンダルが流行っているのだとか。ちなみに音は似ているがワラジとは関係なく、メキシコの方の山岳民族の履物らしい。

朝から頭痛がひどくゴロゴロしている私の横で、見ていておもしろいほどサクサクと作り、あっという間にできたので制作過程をご紹介。

今回サンダルの土台に使っていたのはビブラムと言う会社のソウル用の素材。自作するのが流行っているらしくアマゾンでも売っている。材質は多分合成ゴム。

サンダルの紐に使ったのは真田紐というもの。茶道に使うものらしい。

⒈足の型取りをする。紙に足を乗せ足の周りの輪郭を描く。わりとぴったりでよいらしい。

2.型紙を裏返し、両面テープをはる。

3.テープをはがし、ビブラムに型紙を貼り付ける。

4.足型にカットする。これがこのままサンダルの土台になるらしい。

5.親指と人差し指の間、土踏まずのあたりの両脇の3箇所に紐通し用の穴をあける。下駄みたいな感じだ。

6.上の真ん中の穴に裏から紐を通し、土踏まずの穴、反対側の穴に紐を通していく。

7.紐を結んで完成。やっぱりわらじみたいだ…。

はき心地はビーチサンダル。紐の玉留め部分が底にあるからゴツゴツしないのかなと見ていて気になったが、ソウルが分厚いせいか気にならなかった。

思い立ったらすぐ作り、それなりのクオリティに仕上げる夫。手先が器用な人って羨ましい…。

2017.9.16投稿

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