今日は天気が良いので、梅見散歩へ行こうと小田原に出かけた。電車にゆられているとお腹が空いてきたので、梅を見る前にまずは港の海鮮丼を食べようということになり、一駅足を伸ばして早川駅まで行く。たった一駅なのに、ものすごくローカルな雰囲気に。駅前にはくるまやラーメンの他何もない…。若干不安になりながら、港に向かって歩いて行く。目的地は、昨年12月にオープンしたばかりの「早川漁村」なる施設だ。

「早川漁村」は、相模湾で水揚げされたばかりの、新鮮な魚介類を楽しむことができる食の観光施設である。真っ赤な欄干が目を惹く竜宮城のような建物の中に入ると、さつま揚げやラーメンが食べられる屋台や、海鮮バーベキューの店、海鮮丼の店が並んでいる。本日はななちの強い希望により、海鮮丼をいただいた。地魚と釜揚げしらすの海鮮丼は鮮度抜群でとても美味だった。ななちは迷わず生しらすと釜揚げしらすの二色丼を注文。よほど美味しかったのかかなりの量だったのに完食してしまった。

一階のお土産コーナーには、干物や蒲鉾など小田原の名産品が売られていた。夕飯用につぼ鯛の干物をゲットする。腹ごなしに漁港近くを散策する。アジフライが美味しそうな定食屋、小洒落たイタリアンレストラン、マグロ茶漬けお店…など美味しそうなお店が沢山ある。なかなか開拓しがいがありそうなエリアだ。途中さかなセンターで明日用にハマグリを購入し、次回は海鮮バーベキューにするか、イタリアンにするかと相談しながら帰路につく。…そんな訳で、梅を見るのを忘れてしまった。まあ、家族全員大満足の一日だったので良しとしよう。