友達から「でっかいレモン」をもらった。

園芸品種のレモンでその名の通りでっかい。ジャンボレモンとも呼ばれている。サイズ的にはグレープフルーツと同じくらい。通常のレモンの4-5倍はありそう。

カットしてみたところ、レモンよりもかなり肉厚。これはレモンピールにぴったり！ということでれもんピールを作ってみた。

<レモンピール>

★材料

1. でっかいレモン：1つ
2. さとう：レモンの皮部分と同量（300g）
3. 水：レモンの皮の2倍量（600cc）

★作り方

1.レモンをよく水で洗う。半分にカットして果汁を絞る。今回は80ccほど絞れた。
果汁を絞ったら両端のヘタを切り落とし、八当分にカットする。

2.大きめの鍋にたっぷりの湯を沸かす。沸騰したらレモンを入れて15分ほど煮る。

3.レモンを取り出してザルにあげ、水気を切りながら冷ます。

4.冷めたら果肉部分を取り除き、皮だけにする。

5.細切りにして皮の重さを計り、同量の砂糖を用意しておく。

6.渋みをとるため、水に一時間ほどさらす。一時間たったら水を変えてさらに一時間水にさらす。

7.鍋にレモンの皮の倍の量の水を入れて沸かす。沸騰したら火を弱めて砂糖を煮溶かし、レモン皮を加えて20分ほど煮る。火を止め蓋をして一晩おく。

8.翌朝、再び鍋を火にかけ15分ほど煮たらレモン汁を加える。ここからは弱火にしてゆっくりと煮詰めていく。レモンのペクチンの効果でゲル状に固まってくるので、焦げ付かないよう気をつけながら水分を飛ばしていく。

9.皮が全体的に透き通ってきたらできあがり。

300gの皮から大体300gのピールが作れた。冷蔵庫保存で一週間くらい。長期保存したい場合は冷凍の方がよい。

普通のレモンピールよりも酸味が少なく、爽やかな風味で食べやすい。ヨーグルトに入れてもおいしい。

細かく刻んでパウンドケーキに練り込んで焼いてみたところ絶品だった。