小田原あじ・地魚まつり2023へ
この前の日曜日は小田原あじ・地魚まつりへ行ってきた。9時の開場に間に合うように頑張って早起きして家を出たのだが、到着時にはすでにこの賑わい。朝どれ地魚販売会場の整理券は8時から配布なのでその時間から来ている人が多いようだ。9時にもらった整理券の番号が440番だった。漁港の朝は早い…。
地魚販売会場に入れるのはだいぶ先になりそうなので地魚グルメコーナーで食べ歩きをしながら時間をつぶす。
まずは揚げたてアジフライ。サクサクで美味しかった。
ななちはサザエの壺焼きをゲット。昨年食べ損なったとのことで喜んでいた。
イカゲソ炒め。ビールが欲しくなる完全おつまみだったが、缶ビールは9時半時点で売り切れだった。漁港のペース、色々早い。
会場には魚の塗り絵・缶バッジコーナーなど、子供達が楽しめるようなイベントブースもあった。「さわる水族館」ではエイや小型のサメなどに触ることができた。(小型でもサメはざらざらとした鮫肌だった。)
珍しいものとしては「カマス骨抜き体験」なんてものもあった。
10時頃、キハダマグロの解体ショー&模擬せりがスタートする。
巨大なマグロを華麗な包丁さばきでサクサクと切り分けていく職人さん。模擬せりでは圧倒されながらも大きな切り身を2,000円で競り落とすことができた。
10時半頃ようやく地魚販売会の順番が来た。あじ・桜鯛を中心にイサキ、あおりいか、金目鯛など新鮮朝どれの魚がずらりと並ぶ。
色々な魚が入って1,000円といういけすがあったのでそちらをお買い上げして帰宅。今夜はななちが日頃の感謝を込めて、母の日ディナーを作ってくれるらしい。(嬉)
お魚セットに入っていたのは飛び魚、あじ、きす、イサキ、そしてメイタカレイ。朝どれだから全部刺身でOKとのことだったので、きす以外は全て寿司にしてみようということに。かなりの量だったが全部ななちが捌いてくれた。カレイを捌くのは初だったが、苦戦しながらも綺麗に捌いていた。(今度切れ味のよい包丁を買ってあげようと思った。)
キハダマグロの赤身ブロックは700gもあった。こちらは半分は冷凍、半分はステーキ風にしていただくことに。
ななちが作ってくれた地魚料理。全て一人で捌き、綺麗な寿司に握ってくれた。メイタカレイの寿司は初めてだったが、旨味がありとても美味だった。表面を炙ったマグロのステーキもお手製のネギ塩だれとマッチして美味しかった。
小学校2年生くらいの時、母の日だからと頑張って朝ごはんを作ってくれたことがあった。あれから9年、こんなに豪華なお魚料理で母の日をお祝いしてくれるようになるとは…子供の成長には驚かされる。16年間母親頑張ってよかった。
2023.5.16投稿