短い梅雨が終わったと思ったら猛暑日が続き、その後また恵みの雨が続くというおかしな天気のおかげか、夏野菜が急激に成長。特に友達からもらったミニトマトが順調で鈴なりに実をつけていた。夕方庭を見た時、だいぶ赤くなっていたので明日の朝にでも収穫しようと思っていたのだが…。

翌朝水まきにいくと、昨日まであったトマトがない。茎をよく見ると、ヘタごとぷつりと切られている。慌てて夫となななちを叩き起し（朝6時）、庭のミニトマトを収穫したかどうか聞いたが二人ともしていないという。だとすると犯人は奴しかいない。家の向かいの街路樹を縄張りにしているカラス君だ。

時々我が家の庭に入ってきていることは認識していたのだが、ゴミを荒らすなどの悪さはしないので、追い払わずに見守っていた。ブルーベリーもワイルドベリーも分けてあげていたのに、丹精込めて育てたミニトマトまでとっていくとは（しかも10個も！）なんて強欲な…。

ピーマンは苦いというのを知っているのか、こちらは手付かず。

そんな訳でこの夏の初収穫は京波ピーマン3つとミニトマト1個。ピーマンは青椒肉絲にする予定。

一つだけ無事だったミニトマトは熟しきっていない状態で収穫したがそれでも美味しかった。これはカラスも目をつけるはず。カラスは賢いので、我が家のトマトが美味しいことを学習し、また熟した頃合いを見計らって採りに来るだろう。見目が悪くなるからやりたくなかったが、ネットを被せた方が良さそうだ。