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おうちで鉱物菓子

おうちで作る鉱物菓子

「鉱物ヲカシ」で話題のハラペコラボさんがおうちで作れる鉱物菓子のレシピ本を出したので、ななちにプレゼント。予想通り、鉱物もお菓子作りも好きなななちにはヒットしたらしく早速作ってくれた。

鉱物菓子

鉱物菓子の正体は「琥珀糖」という和菓子。砂糖と寒天を煮溶かして固めた後、表面を乾かすことで独特の食感を生み出している。鉱物菓子はこの琥珀糖に食用色素やリキュールを使って色と香りをつけ、カッティングをすることで作ることができる。なので材料はとてもシンプル。

レシピ本を見て驚いたのは砂糖の量。水の2倍近くの量を使う。カロリーを考えると躊躇してしまうが、この量の砂糖を使ってこその味、食感なので必ず分量通り入れよう。

寒天と砂糖が完全に溶けたら香り用のリキュールを加えて火を止め、色をつける。

色つけ用の食用色素はあらかじめ水で溶かし液状にしておく。

食用色素の加え方は発色や模様の作り方ごとに微妙に異なる。単色の場合は火を止めたところに好みの色になるまで加えながらまぜるだけでOK。

グラデーションやマーブル模様は、複数の色の寒天液を作り、固まりかけたタイミングで上から重ねたり混ぜたりして作ることができる。レシピ本では作りたい鉱石別に、色の作り方や模様のつくりが丁寧に説明されている。

色をつけた寒天液はバットに入れ冷蔵庫で3時間ほど冷やす。固まったらバットから取り出しカッティングしていく。このカッティング出来・不出来により普通の琥珀糖になるか鉱物菓子になるかが分かれる。レシピ本ではカットの仕方も図入りでわかりやすく説明されている。(ただしその通りできるかどうかは別。)

悪戦苦闘の末、なんとなくそれっぽくなってきた琥珀糖たち。これを風通しの良いところで数日感想させたら完成。

3日ほど乾燥させたもの。出来立ての時よりも少し色がくすんだ感じになる。

水晶っぽい感じを目指したもの。

ジョリっとした独特の食感とリキュールの香りが楽しめるおしゃれな和菓子。プレゼントにも喜ばれそうだ。

2022.5.1投稿

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