折り紙のハリネズミ
2019年の初折りということで、夫が折り紙でハリネズミを作ってくれた。
『新世代 至高のおりがみ』という折り紙の本に載っていたハリネズミ作品なのだが、フォルムがとても美しい。背中の針山部分も、とてもリアル。折り紙なのにハリ感がある。
このハリネズミ作品、折り回数が半端なく、初回は大きな紙で折りたい…ということで、折り紙ではなく正方形にカットした模造紙を使っていた。
ひたすらに模造紙をおり、蛇腹折りにしていく。
ものすごく地道な作業の繰り返しで、年明けの瞬間から4時間近くかけて完成。
昔、飛行機の中で一時間かけて悪魔を折ってくれた時も、その根気と丁寧さに驚いたが、今回のハリネズミはそれ以上だった。やっぱりこの人すごい…と尊敬の念を新たにした年明けだった。
夫が今回使用した『新世代 至高のおりがみ』だが、折り図を作成した作家さん達が、みんな若いことに驚いた。こんな複雑な立体作品をどうやったら創作できるのか…。私にはまったく想像できず、ただただすごいと思った。
2019.1.6投稿