桜とパンダ
今日は上野公園にお花見に出かけた。上野公園でソメイヨシノの原木と思われる木が発見されたとの話を聞いたので、その木を見に行ったのである。上野公園の桜は満開を過ぎ、散り始めていたが、桜吹雪の中の散歩もそれはそれでよかった。
原木候補とされる木は、樹齢100年は超えるのではないかと思われるほどの巨木で、枝ぶりも立派だった。全国のソメイヨシノが、この木のコピーかもしれない、と思うとなんだか不思議な気がするし、少し怖い気もする。いずれにせよ、ソメイヨシノは神秘的な木だ。
お花見の後は上野動物園へ。前にななちを連れて出かけた時は、寝姿をちらりと見ることしかできなかったパンダ。今日は運良く、竹を食べる姿を見ることができた。座って手で竹を持ち、バリバリと食べている姿は、着ぐるみ人形にしか見えなかった。今までそんなにパンダが好きというわけでもなかったが、この愛らしい姿に私もななちもノックダウン。今日1日でパンダ好感度が急上昇した。
それにしても、パンダはなんでこんなぬいぐるみみたいな模様をしているのだろう。そしてなんで竹ばっかり食べているんだろう。改めて考えると、パンダも不思議な動物だ。
春休みの最後に、桜とパンダを堪能し、ななちも大満足。週が明けたらいよいよ3年生だ。
2015.4.3投稿